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九州の名泉「杖立温泉」の魅力と楽しみ方

1800年以上の歴史があるという九州・熊本の名湯「杖立(つえたて)温泉」。その始まりは日本神話の時代まで遡るほど古いのだそう。また、平安時代初期、高野山を開いた弘法大使空海がこの「杖立温泉」を訪れ、そのお湯のすばらしさに感動したことでも知られています。

最近では、宮崎駿監督がジブリスタッフの社員旅行の地として選んだそうで、いつの世の人々も魅了する魅力が「杖立温泉」にはあるようです。そこで今回は、お湯のすばらしさと古き良き日本の温泉街の雰囲気を堪能できる「杖立温泉」について詳しくご紹介します。

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杖立温泉とは

昭和の薫りが今も煙るお湯どころ

山道を抜けた先に広がる杖立川の渓谷、集落のあちこちからのぼる湯けむり。熊本県阿蘇郡小国町の「杖立温泉」は、温泉地をたくさん有する九州にあって、“昭和ノスタルジー”を感じさせてくれる独特の味わいをもつ温泉街です。

1800年以上のはるか昔から泉質の良さが評判で、湯治の街、九州の奥座敷として温泉ファンに愛されています。中でも、 “昭和ノスタルジー”を感じさせてくれると人気なのは、「背戸屋(せどや)」と呼ばれる細い路地裏。昭和の世界にタイムスリップしたような懐かし風景が広がっていて、「杖立温泉」の名物散策路となっています。

2県を跨ぐ温泉街

「杖立温泉」の住所は、熊本県阿蘇郡小国町ですが、実は温泉街の一部は大分県日田市にも広がっていて、中には、熊本・大分の両県を跨いで建てられている温泉旅館もあります。つまり、温泉旅館の中に県境があるということ。

杖立温泉への交通アクセス情報

福岡方面から訪れる場合、車/高速バス/JR+バスの3つ方法があります。

・車の場合 約1時間30分
福岡I.C.(九州自動車道)→鳥栖ジャンクション(大分自動車道)→日田I.C.→国道212号→杖立温泉

・高速バスの場合 約2時間30分
博多バスターミナル→西鉄天神高速バスターミナル→福岡空港 [国際線ターミナル]→(西鉄バス・杖立行き) 杖立温泉

・JR+バスの場合 約2時間10分
JR博多駅 →JR日田駅→(日田バス・杖立行き)→杖立温泉

杖立温泉の歴史

開湯伝説

杖立温泉のはじまりは、1800年以上も前、『日本書紀』に記される第14代天皇、仲哀(ちゅうあい)天皇の時代に遡ります。仲哀天皇の御子を身ごもっていてた神功皇后が、筑前の宗像で産気づいた際、白髪の老人が現れ、「これより東南に川をさかのぼると霊泉がある。これを汲み産湯に用いれば皇子は千歳の寿を保たれるであろう。」とお告げを授けたんだんだそう。

そのお告げに従って、家来たちが山々を越えると、おおきな岩窟から立ち上る一筋の湯気を見つけたのだとか。その湯気を皇后のもとへ持ち帰り、産湯として奉ったこの霊泉が杖立温泉で、そして生まれたのが後の第15代天皇、応神(おうじん)天皇だと伝えられています。

杖立温泉に伝わる神

杖立温泉の守り神「杖立皇大神宮」。急勾配の階段を登ったところにあり、天照皇大神(あまてらすおおみかみ)を祭神、学問の神様である菅原道真を相殿として祀っています。室町時代の御神鏡がおさめられ、古くから多くの人々に崇められています。

<杖立皇大神宮>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城4198

杖立温泉の由来

杖立温泉で愛されている一句が『湯に入りて 病なおれば すがりてし 杖立ておいて 帰る諸人』。平安時代の初め、旅で訪れた弘法大師空海が、杖立温泉の効能にたいへん感銘して詠んだといわれるもの。

その際、弘法大師空海が持っていた竹の杖を立てると、節々から枝や葉が生えてきたことから、「杖立」という名の由来になったとか。

このほか、杖立温泉に湯治にやってくる杖をついた病人や老人も、湯治を終え帰る頃には杖を忘れてしまうほど良くなるという、温泉の霊験を称えて付けられたという説もあります。

杖立温泉の魅力

雪の影響を受けにくい

「杖立温泉」は、豊かな自然に囲まれた温泉街ですが、阿蘇や黒川温泉などの周辺の観光地と比べ、標高が低い位置にあるため、雪が降ってもそこまでの影響を受けることはないんだそう。

日田⇔杖立間の路線バスも雪による運休はほとんどなく、年中運行しているそうなので、雪が心配な人にも安心して訪れることのできる観光スポットといえるでしょう。

杖立温泉の泉質・効能

湧き出る約98度の源泉は、杖立温泉の自慢。町の26カ所に源泉が点在し、高温の源泉から立ちのぼる湯気も杖立温泉の魅力的な風景のひとつです。

無色透明のきれいなお湯は、弱食塩泉。中性に近く、湯ざわりのやさしさが魅力です。さらに、肌が喜ぶ天然の保湿成分「メタケイ酸」も多く含んでいるため、肌なじみもいいと評判。

リュウマチ、皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復、健康増進、美肌などに効果があるんだとか。

天然のサウナ「蒸し湯」

約98度の源泉が湧き出る杖立温泉では、高い湯温と豊富な湯量を利用した“蒸し風呂=蒸し湯”が古くから親しまれています。現在も“風邪をひいたら、まず蒸し湯”と地元の人たちの、生活の中にとけ込んでいる温泉文化です。

「蒸し湯」の良さは、温泉の効果とサウナ効果の両方を期待できること。肌のツヤだけでなく、全身の発汗や血液循環を促してくれます。また、「蒸し湯」は 通常のサウナより温度が低く、湿度が高いため、負担が少なく入れるのも魅力です。

「蒸し湯」は、杖立温泉の各旅館にもあり、昔ながらの穴蔵のような小さな部屋に大の字に転がって入る蒸し湯や首だけだして座るタイプ、ベッドに横になるものなど宿によって異なる蒸し湯が楽しめます。

<蒸し湯の楽しみかた 五箇条>
・蒸し湯に入る前にしっかり、温泉で全身を洗いましょう。
・室内の温度を確認し、高温の場合は打湯、または打水をして入りましょう。
・入浴時間は5~10分が適当。入室前に水を一杯飲んで入ると脱水予防になります。
・他の人に迷惑にならない程度に、浴室内では大の字に寝るのがより効果的。
・入浴後は温泉で汗をさっぱり流しましょう。

杖立グルメ

杖立自慢のグルメといえば、やっぱり“鮎”。温泉街を流れる清流、杖立川の鮎は身がしまっていておいしいと評判の味。毎年6月上旬から鮎漁が解禁されると、定番の塩焼きから塩漬けの“うるか”など、格別の鮎料理を堪能できます。

また、杖立の甘いグルメといえば、“杖立プリン”。ルーツは、古くから温泉宿で温泉客へのおもてなしとして提供していたお菓子“甘玉子(あまたまご)”。杖立温泉の蒸気で作った茶わん蒸し風のお菓子です。

数年前から、杖立温泉のおもてなしの原点に帰るべく、杖立温泉の旅館や商店など14施設で「杖立プリン伝説プロジェクト」を開始。地元の素材を使って温泉の蒸気で作ったプリンで、ティラミス風チーズプリン、ほうじ茶プリン、山荘女将のほろにがプリンなど各旅館や施設でオリジナルのプリンを味わえます。

街中に点在する蒸し場

杖立温泉の名物は、先ほどご紹介した「蒸し湯」だけでなく、高温の源泉を活用した「蒸し場」もあります。

「蒸し場」とは、温泉の蒸気で蒸し料理を作ることができる調理台のこと。温泉街の各所にあり、売店で食材を購入したり、自分で持ち込んで自由に蒸し料理を作ることができます。蒸し時間の目安は、卵は約5分、さつまいもは約15分~25分。   

杖立温泉の2大イベント

杖立温泉祭

毎年5月に開催される杖立温泉の温泉に感謝する祭典「杖立温泉祭」。最大の呼び物は「杖立伝承芝居観劇会」。伝承芝居としての歴史は古く、明治時代からといわれています。プロ顔負けの地元の男衆による喜劇や人情劇の熱演が披露されます。観覧無料。

鯉のぼりまつり

温泉街を流れる杖立川を3,500匹もの鯉のぼりが泳ぐ「鯉のぼりまつり」。毎年4月からゴールデンウィークまでの1か月間開催され、小国町の春の風物詩として親しまれています。

5月3~5日は子ども向けのイベントも行れるほか、お祭り開催中は毎日夜のライトアップも行われ、絶好の撮影スポットとなっています。

地元住民に愛される共同浴場

元湯

杖立川の下流、もみじ橋の下にある共同湯「元湯」は、半露天の小さな岩風呂。「元湯」というとおり、1800年以上前の杖立温泉の開湯伝説にもある、神功皇后が応神天皇を出産した時の産湯として使われたと伝わっています。

24時間無料で入ることができますが、混浴となっています。トイレはなく、タオルや石鹸なども置いてないので、持参しましょう。

薬師湯

弘法大師ゆかりの湯鶴薬師堂(東林瑠璃堂)の床下部分にある共同湯「薬師湯」。レトロなタイル張りの浴槽に熱めの源泉がたっぷり入っているので、水道の水で、好みの温度に調整しましょう。入浴料金は200円。タオルや石鹸などは置いてないので、持参しましょう。

御前湯

肥後藩主ゆかりの湯としても名高い「御前湯」。3人ほど浸かれるほどの小さなお風呂です。入浴料金は200円。タオルや石鹸などは置いてないので、持参しましょう。

貸切専門の杖立温泉の施設

観音岩温泉

家族風呂専門の「観音岩温泉」。ひのき、けやきなど木の香りが楽しめるお風呂、天然石を使った岩風呂、懐かしい五右衛門風呂など風呂の種類は全11種類。

観音岩温泉ならではのこだわりは、開閉式の天井。湯船につかりながら、森と空の景色、川のせせらぎの音を開放感たっぷりに楽しめます。また、敷地内の別館にはペット専用の温泉も!受付時間は9:00~22:45までで、年中無休。入浴料金1,000円~。

<観音岩温泉家族風呂>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城4112

白岩温泉

今では当たり前となった家族風呂発祥の温泉がこの「白岩温泉」。魅力は、一回一回のお湯を入れ替えてくれること。そのため、いつでも一番風呂が楽しめます。

24時間営業で、お風呂ごとに設置されたコインタイマーにお金を入れて利用するスタイル。小さな子ども連れも他人に気兼ねなく、のびのび入浴できます。入浴料金は600円~。

<白岩温泉家族風呂>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城4111

吉祥の湯

「杖立観光ホテルひぜんや」が経営する源泉100%の天然温泉「吉祥の湯」。男女それぞれ、岩風呂、木風呂、溶岩風呂など5つの露天風呂があるほか、3つの貸切家族風呂があります。外来入浴の料金は、大人1,500円・小人800円。貸切家族風呂は1時間2,100円。

<吉祥の湯>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城4111

日帰り温泉が楽しめる杖立温泉の宿

米屋別荘

天保14年に創業の米屋の別邸として創られた「米屋別荘」。館内に源泉があり、100%の天然温泉が楽しめます。長寿霊泉と名づけられた露天風呂や打たせ湯、杖立伝統の「蒸し湯」もあります。お風呂だけの利用も可能で、入浴料大人500円。

<米屋別荘>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城4162-4

純和風旅館 泉屋

創業130年以上、杖立川のせせらぎと木の温もりを感じる純和風旅館「泉屋」。築40余年の木造3階建ての趣ある佇まいです。石庭風に天然の岩をあしらった石庭園風呂、うたせ湯、杖立伝統の「蒸し湯」があり、入浴料は大人500円。

<純和風旅館 泉屋>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城4179

かねいし旅館

杖立橋のふもとに建つ「かねいし旅館」。館内には、創業時の昭和5年に購入したというアメリカ製の柱時計や木製の公衆電話がありノスタルジックな雰囲気が漂うお宿です。

お風呂は内湯と露天風呂、杖立伝統の「蒸し湯」があり、湯治に利用する宿泊客も多いそう。お湯は肌触りがよく、一度入ればツルツルに!。

<かねいし旅館>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城3358

葉隠館

昭和の流行作家として活躍した北九州出身の火野葦平ゆかりの宿としても知られる「葉隠館」。館内には、杖立温泉を舞台にした火野の名作「花扇」を執筆した部屋もあるのだそう。

お風呂は、泡湯、五右衛門風呂、打たせなど。最高の温泉につかりながら文豪気分に浸ってみてはいかがでしょう。    

<葉隠館>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城3336

旅館 白水荘

杖立温泉の“昭和ノスタルジー”を感じさせてくれる細い路地裏「背戸屋」に佇む「旅館 白水荘」。自慢の風呂は、離れにある「湯殿 白瀬」。自家源泉2本をブレンドしたきめ細やかなお湯が肌にやさしいと評判。もちろん、デトックス効果が期待される杖立温泉ならではの「蒸し湯」もあります。

<旅館 白水荘>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城4217

日田屋旅館

1日5組限定の宿「日田屋旅館」。豊富に揃えた色浴衣を自由に選べたり、女性に嬉しいアメニティグッズが用意されていたりと、女性に人気のお宿です。

お風呂は源泉かけ流し。「蒸し湯」のほか、旅館では珍しい水風呂も完備。女湯の水風呂にはバラの花が浮かべられていて、とってもゴージャスです!

<日田屋旅館>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城3363

ふくみ山荘

「背戸屋」の路地裏をのぼった先の町を見晴らせる少し高台にある「ふくみ山荘」。一番人気のお風呂は露天風呂「満天の湯」。高台にあるため、その造りは開放的。昼間は桜や紅葉といった四季折々木々を眺め、夜は満天の星空を眺めながら、良質な温泉を堪能できます。

<ふくみ山荘>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城3365

丸正旅館

ペットと一緒に泊まることができる「丸正旅館」。岩風呂・桧風呂・ジェット風呂・蒸し湯など、いろいろ揃っています。

<丸正旅館>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城3397

旅館 むらせ

ヒノキの床が美しい「旅館 むらせ」。ご夫婦で切り盛りする、1日6室限定のお宿です。昔懐かしいタイル張りの大きな円形のお風呂に入れば、ノスタルジックな気分を味わえること間違いなし。

<旅館 むらせ>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城3335

旅館 やまがや

玄関を入ると、粋な囲炉裏端がある、創業100年以上の老舗旅館「旅館 やまがや」。お風呂は、源泉かけ流し。タイル張りの浴槽、大きなガラスブロックのお風呂は懐かしい造り。杖立温泉名物の「蒸し湯」もあります。

<旅館 やまがや>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町大字下城3396

杖立観光ホテルひぜんや

熊本県と大分県の県境にある「杖立観光ホテルひぜんや」。創業300年以上の杖立を代表する観光ホテルです。「びぜんや」には豊富な源泉があり、「フォレストテラス豊後の湯」、「大自然」、「吉祥の湯」、「熊本館大浴場肥後の湯」、「玉ノ樹温泉」と、趣の異なる5湯巡りが楽しめ、マイクロバスでの送迎もしてくれます。

大分館側の「フォレストテラス豊後の湯」は、世界初のアンチエイジングサウナを導入し、2016年10月にオープンしたばかり。外来入浴は15:00~21:00まで可能で、料金は大人1,500円・小人800円。「ひぜんや」からマイクロバスで3分の「吉祥の湯」は、温度の異なる三つの源泉をブレンドした源泉かけ流しの湯。料金は、大人1,500円・小人800円。

また、熊本館側のお風呂「熊本館大浴場肥後の湯」、ホテル向かいの眺めのいい高台にある森林露天風呂「玉ノ樹温泉」は宿泊者しか利用できませんのでご注意を。

<杖立観光ホテルひぜんや>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町大字下城4223

杖立温泉渓流の宿 大自然

先ほどご紹介した、「ひぜんや」の和風別館「杖立温泉渓流の宿 大自然」。「鯉のぼり祭り」のシーズンには青空に泳ぐ色とりどりの鯉のぼりを一望できます。男女それぞれ、和風の大浴場と露天風呂を完備。外来入浴の料金は大人850円・小人430円。

<杖立温泉渓流の宿 大自然>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城4205

湯治旅館 新ひたや

1日3組限定の湯治湯「湯治旅館 新ひたや」。昭和初期、湯治専門の宿としてオープンした名残から、館内には共同の調理場があり、昔の風情が漂っています。

また、、昭和のレコードが並んだ玄関奥の休憩スペースは、冬になるとこたつが置かれ、みかんを食べながらのんびり過ごすことができます。この部屋は立ち寄り湯の客も利用可能です。

<湯治旅館 新ひたや>
【住所】熊本県阿蘇郡小国町下城3397

宿泊で楽しむ杖立温泉の人気宿

温泉めぐりが楽しめる「杖立観光ホテル ひぜんや」

熊本県と大分県の県境にある老舗ホテル「杖立観光ホテル ひぜんや」。館内の渡り廊下がその県境となっているのだそう。造りが異なる「大分館」「熊本館」には、約150の客室があり、各部屋からは美しい自然の風景が楽しめます。

また、館内や周辺には「フォレストテラス豊後の湯」、「大自然」、「吉祥の湯」、「熊本館大浴場肥後の湯」、「玉ノ樹温泉」といった趣向の異なる5つの温泉施設をもっていて、宿泊客は自由に利用することができるのも魅力です。

昔ながらの木造建築でゆったりくつろげる「純和風旅館 泉屋」

木造の暖かさ、心地よさを大切にした「純和風旅館 泉屋」。正面玄関が2つある珍しい造りになっていて、メイン道路から正面の玄関から入ると3階、温泉街から正面の玄関から入ると1階となっています。かつて映画の撮影にも使われたんだそう。

温泉は、大浴場や露天風呂、家族湯、蒸し湯があり、お風呂だけの利用も可能です。お食事休憩は4,200円~。

多彩な貸切風呂がそろう老舗旅館「米屋別荘」

創業天保14年の老舗「米屋別荘」。客室は、「温故知新」をテーマにした露天風呂付の離れの間と歴史と安らぎを感じさせてくれる母屋の和室があります。

自慢の料理は、京都で修行した七代目館主が腕をふるう創作「杖立風新懐石料理」。京仕込みの繊細な味わいが魅力です。

もうひとつの自慢はお風呂。露天風呂付の6種類の家族風呂をはじめ、長寿霊泉と名づけた露天風呂や、伝統の「蒸し湯」など各種揃っています。入浴料は1人500円。家族風呂(1部屋あたり)は3名まで1時間2,000円。1人増える毎に+500円となっています。

まとめ

いかがでしたか?昭和の温泉街の面影を残す名湯「杖立温泉」。今回ご紹介した、熊本県と大分県の県境に建つ「杖立観光ホテル ひぜんや」に宿泊すれば、一度に、熊本と大分の温泉につかることができて、お得な感じがしますよね。

また、約98度の豊富な源泉の恩恵を受けて生まれた、「蒸し場」や「蒸し湯」の温泉文化は「杖立温泉」ならではの魅力といえるでしょう。

そして、そんな“蒸し”文化を今に生かした「杖立プリン」は、温泉街の新たな名物。楊貴妃プリン、杏仁プリン、ほうじ茶プリン、からいもプリンといった、お店や旅館がそれぞれ開発した特製の「杖立プリン」が味わえます。プリンを食べたらスタンプを押してもらえるスタンプラリーも開催していて、10個集めると景品がもらえるそうです。

ぜひ、今回の情報を参考に、“昭和ノスタルジー”な「杖立温泉」で、温泉三昧旅行を満喫してくださいね。


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