
北海道の滝野にある「すずらん公園」は国営の公園で、広い敷地内でその季節によっていろんな花や植物を見ることができるのが魅力です。ちなみに、冬の間は無料で入園することができます。注意しておくべきことはその季節によって開園時間と閉園時間が変わるということです。
また近くに住んでいていつでも出かけられるという方は年間パスポートを作っておくのもお得になりますのでオススメです。
園内では釣り、サイクリング、水遊び、パークゴルフや滝めぐりなどをすることもできます。
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サイクリング
渓流ゾーンでは園路に沿って親子でサイクリングを楽しめます。このゾーン以外では利用できませんので気をつけましょう。レンタサイクルの申し込みはパークステーションでします。
子供さん用は補助輪がついているものもありますし。無料のヘルメットもあります。自転車自体は全部で146台ほどありますので混雑している日でも利用しやすいです。
釣堀
釣りは釣堀「フィッシング・タキノ」でヤマメやニジマスなどを釣ることができます。釣り竿の持込はできないので気をつけましょう。1人1時間までとなっており、餌付きの釣り竿を有料でレンタルできます。
制限時間内に1尾も釣れなかった場合は2尾プレゼントされます。釣り竿1本で最高でも7尾まで釣ってもOKとなっています。7尾以上釣った場合、10gにつき30円で購入できます。
水遊び
こどもの谷「森のせせらぎ」は水深はとても低くなっていますので、小さなお子さんでも安心して遊べます。
ここのシンボルは「あり塚の塔」で、洞窟の中に7色の糸を編んだネットの遊具「虹の巣ドーム」と「あり塚の塔」は迷路のような不思議な地下トンネルでつながっています。
他にも「フワフワエッグ」というまるでトランポリンのような遊具でも遊べます。また滝野の森ゾーンの西エリアにある「沢の広場」では川遊びができます。
パークゴルフ
東口休憩所の裏にはパークゴルフ場では初心者から経験者までプレーすることができます。必要な道具のレンタルはカントリーハウスで無料ですることができます。
滝めぐり
渓流ゾーンには4つの滝があるので、滝めぐりをしてみるのも素敵です。北西端の厚別川本流に懸かる「アシリベツの滝」は日本の滝百選にも選ばれている札幌市内でも最大級の滝です。
その高さは26mあり、水量も豊富なので迫力のある姿を眺めることができます。男性的なアシリベツの滝とは逆に女性的なイメージがあるのが東側の鱒見の沢川にかかる「鱒見の滝」です。
こちらは18mほどの高さで、20mほどの幅の岩盤を水幕状に水が流れています。白帆沢にかかる「白帆の滝」はさらに小さな滝で、高さは10mほど、幅は3mとなっています。
これらの滝は駐車場に車をとめて、遊歩道を歩きながら眺めることができます。もう1つある「不老の滝」は平成26年9月の大雨による被害があり、立入り禁止となっています。
バーベキュー
園内にはバーベキューをできる場所が4か所あり、各場所に水道や流し台などが用意されています。3つは渓流ゾーンで、一番広い炊事遠足広場、厚別川沿いにある渓流園炊事コーナー、鱒見口駐車場に隣接した鱒見口炊事コーナー、そしてもう1つは滝野の森ゾーンにある森の炊事広場にあります。
森のすみか
大人も童心にかえって楽しめるのが「森のすみか」で、リスの散策路、切り株迷路、メロディーきのこなどあります。
すずらん公園の食事
食事はカントリーハウスというログハウス風の施設で食べることができます。施設内にはレストランはもちろん、総合案内所、売店などもあります。
カレーやパスタ、ラーメンやオムライスなど簡単に食べられる食事メニューのほか、ケーキセットなどデザートも用意されています。
また「こどもの谷」、「東口休憩所」、「中央口休憩所」などの他、「焼肉ガーデン・あしりべつ」、「ロッジゆきざさ」もあります。おにぎりやたこやき、肉まんなど小腹がすいた時に食べるようなメニューは鱒見口売店や鱒見口売店でも購入できます。
すずらん公園のオートキャンプ場
オートキャンプ場では宿泊することもできます。利用したい日の2か月前から予約をすることができるようになっており、センターハウスにはシャワーや売店、コインランドリー、多目的ホールなどもあります。シャワーは無料で利用可能です。
キャンプ用品はレンタル可能ですし、小腹がすいた時やビール、おつまみなどを欲しい時には売店で購入することができます。コインランドリーは洗濯機と乾燥機がそれぞれ4台ずつ用意されていますので、いざという時に利用できますから便利です。
すずらん公園のイベント
すずらん公園ではそのシーズンによっていろんなイベントも開催されており、手作りでオリジナルのものを作ることができたり、ウォーキングなどもあります。
幅広い年齢の方が楽しむことができるスポットなので、カップルで、友人同士で、家族で訪れるのもおすすめです。時間があれば宿泊するのも面白いです。”
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