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竹田城と城跡周辺の観光の見どころと雲海を見るためのコツ

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出典:https://ja.wikipedia.org/

歴史や自然に溢れる兵庫県の観光スポットの中でも、昨今日本国内外の人々からも注目集めている名城、それは「竹田城」です。日本のマチュピチュとしても有名な兵庫県北部にある「竹田城」。日本名城100選に選ばれるほど、歴史深い人気の観光スポットの1つで、虎が臥せているような形状から「虎臥城(とらふすじょう)」とも呼ばれています。

竹田城は季節や条件によっては深い雲海が発生し、竹田城が浮いて幻想的に見えることから「天空の城」とも呼ばれ、多くの観光客で賑わう有名な観光スポットの1つです。

今回は美しい雲海に囲まれた竹田城を見るポイントと竹田城跡周辺のおすすめ観光スポットやご当地グルメなどをご紹介いたします。

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1.竹田城の見どころと雲海を見るコツ

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兵庫県にある竹田城は、周りに雲海が発生し城跡が浮いてみえることから「天空の城」と呼ばれています。

しかし美しい雲海を見るには、季節や一定の天候条件が揃わなければ見ることができません。今回は雲海に囲まれた美しい竹田城が見られる条件やポイントを詳しくご紹介いたします。

1.雲海がでる時期とおすすめの時間帯

雲海がでる時期:9月から11月の晩秋
おすすめの時間帯:日の出から午前8時頃

2.雲海がでやすい条件

雲海として見えるものは、近くの川から発生した深い霧です。霧は日中降り注ぐ太陽からの日射と地面からの放射熱のバランスで起きる放射冷却によって発生します。

霧が発生しやすい条件は、下記の3つが主な条件となります。

①   前日晴天であること
②   昼夜の気温差が大きいこと
③   風が弱いこと

3.早朝登城する際の注意点、持ち物、服装

【登城の注意点】

早朝に山の頂上にある竹田城跡へ行く際は、しっかりとした防寒対策が必要です。また竹田城跡周辺は電灯などがありません。特に雲海が発生する時期は深い霧でとても足元が滑りやすいので十分足元に注意しましょう。

【服装】

山頂はとても冷え込むため、ジャンパーや厚手のアウターをしっかり着込んでいくことをおすすめします。また霧が発生すると衣類も濡れやすくなるため、ナイロンやポリエステル素材の衣類を外側に着ておくと、衣類が濡れにくいので安心です。

山頂までの道は足元が不安定な場所が多くなりますので、足元がすべりにくく歩きやすい運動靴などを履きましょう。また長傘や杖などの先が尖っているものは、竹田城跡内を傷つける恐れがあるため持ち込み禁止となっています。

【持ち物】

①   防寒具(カーディガンなどの羽織れる衣類)
②   レインコートなどの雨具
③   懐中電灯

4.竹田城跡のおすすめ観光ルート

早朝からJR竹田駅を出発し、竹田城と竹田城周辺を巡るおすすめモデルプランをご紹介いたします。宿泊先や交通機関を考慮し、自分に合った観光プランの参考にしてみてください。

【JR竹田駅】
駅から3つの参道ルート(駅裏登山道・表米登山道・南登山道)を選び、竹田城まで徒歩で登山します。

↓(移動時間:約40から60分)

【竹田城跡】
頂上から見える美しい景色や竹田城跡を見学(所要時間1時間)

↓(移動時間:約20分)

【山城の郷】
竹田城の歴史を辿る資料館やお土産やレストランなどを見学。

↓(バス移動時間:約20分、JR竹田駅で下車して徒歩約2分)

【竹田町屋カフェ寺子屋】
明治時代の雰囲気を味わいながら、こちらで昼食タイム。

↓(移動時間:約5分)

【情報館 天空の城】
竹田城跡のジオラマなどのある資料館を見学(所要時間1時間)

↓(車移動時間:約10分、展望台まで徒歩約1時間)

【立雲峡】
竹田城が一望できる第1展望台の絶景スポットで記念撮影

↓(移動時間:徒歩約1時間、車で約20分)

【奥香の湯】
天然温泉で一日の疲れを癒し、レストランにてご当地グルメを堪能。

5.竹田城跡の観光にかかる所要時間

約30分から1時間程度

6.竹田城跡へのアクセス

【JR竹田駅からアクセス】

■徒歩(約40~60分)
JR竹田駅からいずれかの参道ルートで登山します。

①駅裏登山道(所要時間:約40分)
②表米登山道(所要時間:約40分)
③南登山道 (所要時間:約60分)

■タクシー(約40分)
JR竹田駅から登山道の中腹にある中腹第2駐車場までタクシーで向かいます。駐車場から先は徒歩で登山となります。
(所要時間:乗車時間約20分、徒歩約20分)

■天空バス(約40分)
JR竹田駅から登山道の中腹にある竹田城跡バス停留所(中腹第2駐車場)までバスで向かいます。その先は徒歩で登山となります。
(所要時間:乗車時間約20分、徒歩約20分)
注)天空バスは時期や季節により運行期間が変更する場合がございます。

詳しくは全但バス株式会社ホームページをご覧ください。

【和田山ICからアクセス】
■車(約50~60分)
和田山ICより山城の郷まで車で移動します。山城の郷以降は一般車両の進入は禁止となっておりますので徒歩での登山か、山城の郷から竹田城跡バス停留所(中腹第2駐車場)までは天空バスを利用し、その後登山のいずれかとなります。

(徒歩の場合、所要時間:ICから山城の郷まで車で10分、山城の郷から竹田城跡まで約40分)
(バス利用の場合、所要時間:天空バス乗車約10分、バス停から竹田城跡まで徒歩20分)

2.竹田城跡以外にも魅力的な周辺観光スポット

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竹田城がそびえ立つ兵庫県中央部に位置する朝来市周辺では、竹田城の他にも有名な観光スポットが多数あります。兵庫県の美しい自然に囲まれた観光スポットや歴史探訪の名所、おすすめのご当地グルメなど、竹田城跡以外のおすすめ観光スポットを詳しくご紹介いたします。

1.立雲峡

竹田城跡の南東に位置する「立雲峡」。こちらは3つの展望台があり、美しい竹田城が一望できる絶景撮影スポットの1つです。

第3展望台は竹田城より位置が低く、第1展望台まで登ると竹田城を見下ろすことができ、雲海が出ていれば竹田城跡が雲に浮いているかのような写真を撮ることができます。

立雲峡の駐車場から第1展望台までは徒歩で約1時間程度かかりますので、秋から冬にかけて訪問する場合はしっかり防寒対策をしておきましょう。

【住所】兵庫県朝来市和田山町竹田
【アクセス】和田山ICより車で約10分

2.道の駅 但馬のまほろば

兵庫県朝来市にある「道の駅 但馬のまほろば」。竹田城から一番アクセスのいい道の駅で、西日本で最も大きい円墳と言われている“茶すり山古墳”の近くにあります。

レストランでは、兵庫県産の黒毛和牛“但馬牛(たじまうし)”や地元の野菜を使ったメニューをご用意しております。

またお土産コーナーには、兵庫県朝来市の特産葱で日本三大葱の1つである“岩津ねぎ”を使用した特産品や加工品が種類豊富に取り揃えられており、旅のお土産におすすめです!

【住所】兵庫県朝来市山東町大月92−6
【営業時間】午前8時半から午後8時(お土産コーナー)/ 午前9時から午後5時(朝来市埋蔵文化財センター)/ 午前11時から午後8時(スローフードレストラン茶すり庵)/ 午前9時から午後8時(フードコート)
【アクセス】JR「和田山駅」より車で約10分

3.生野銀山

大同2年(807年)に開坑したと言われている日本でも有数の銀山“生野銀山”。織田信長や豊臣秀吉の時代は幕府が直轄する鉱山となり、銀や銅をはじめたとした数多くの鉱山が採掘されました。

1973年に閉山しましたが、現在は生野銀山の歴史を辿る資料館やミュージアムなども建てられ、当時の坑道の一部を見学することもできます。

【住所】兵庫県朝来市生野町小野33-5
【営業時間】午前9時から午後5時半 
※季節によって異なります。
【アクセス】JR生野駅より約5㎞ / バス乗車の場合は「生野銀山口」で下車し、徒歩約10分

4.多々良木ダム

“多々良木ダム”は、上流部にある黒川ダムと下流部にある多々良木ダムの標高差約400mを利用して発電している日本国内でも有数の水力発電専用ダムです。ダム周辺には但馬エリアでは有数の桜の名所があり、季節によっては美しい千本桜を鑑賞できます。

【住所】兵庫県朝来市多々良木
【アクセス】JR播但線「新井駅」より車で約10分、朝来ICより車で約15分

5.あさご芸術の森

あさご芸術の森は、多々良木ダムの直下にある美術館です。兵庫県朝来市出身の彫刻家で文化勲章を受章した淀井敏夫氏の作品が数多く展示されています。日本国内でもダムの直下に位置する美術館は大変珍しく、壮大な景色と芸術的な作品のユニークな光景を楽しめます。

【住所】兵庫県朝来市多々良木739番地3
【営業時間】午前9時から午後5時
※期間によって異なります。
【アクセス】JR播但線「新井駅」より車で約10分

6.山城の郷

2001年に開業した観光施設「山城の郷」。施設建物の2階には、竹田城の歴史がわかるパネル展示やジオラマ模型が展示されています。

その他にも、特産の但馬牛や地元で採れた新鮮な野菜などを使用したこだわりのメニューが人気のレストランやお土産屋も常設しています。竹田城跡へ車で行く場合は、山城の郷の駐車場を利用するのがもっとも便利なルートです。

【住所】兵庫県朝来市和田山町殿13-1
【営業時間】午前9時から午後3時
【アクセス】和田山ICより車で約10分

7.奥香の湯

旅の疲れを癒してくれる天然温泉スポット「奥香(おうか)の湯」。露店風呂や寝湯などの様々な種類のお風呂が用意されており、サウナや岩盤浴、マッサージも楽しめる温泉施設です。

併設されているレストランでは本格的な会席料理を味わうこともでき、施設内で宿泊も可能です。温泉の泉質は、単純温泉(低張性、弱アルカリ性)。

お肌がツルツルになると評判の高い「奥香の湯」で旅の疲れを癒してみてはいかがですか。

【住所】兵庫県朝来市和田山町玉置 1087-1
【営業時間】午前10時から午後10時
【アクセス】JR山陰本線「和田山駅」より徒歩約15分、和田山ICより車で約3km

8.情報館 天空の城

竹田城の歴史を探訪できる資料館「情報館 天空の城」。原寸大の石垣を再現した「算木積みジオラマ」や300文の一のスケールにした竹田城のある古城山のジオラマやパネル展示などがあり、竹田城のこれまでの歴史を学ぶことができます。

また館内のシアタールームでは、竹田城が四季折々で見せる美しい情景を鑑賞することができます。同施設内には朝来市の観光案内所も設置されているので、朝来市内の観光スポットや見所を検索することができます。

【住所】兵庫県朝来市和田山町竹田363番地
【営業時間】午後9時から午後5時 
※期間により異なります。
【アクセス】JR播但線「竹田駅」から徒歩約3分

9.竹田町屋カフェ寺子屋

明治時代の町屋をそのまま使用した風情のあるカフェ「竹田町屋カフェ寺子屋」。こちらのカフェは全席がお座敷となっております。

特産の但馬牛を使用したメニューや特製手作りスイーツなどのメニューを取り揃えており、ちょっとした休憩にもぴったりのカフェです。

まるで明治時代にタイムトリップしたような、レトロかつどこか懐かしさを感じる古民家の雰囲気をぜひお楽しみください!

【住所】兵庫県朝来市和田山町竹田286
【営業時間】午前10時から午後6時 ※予約可
【アクセス】JR播但線「竹田駅」から徒歩約2分

10.道の駅あさご

「道の駅あさご」では、但馬エリアの特産を豊富に取りそろえた「村おこしセンター」や木材のクラフトを展示した「林業総合センター」など、朝来市の魅力を沢山詰め込んだ魅力ある道の駅です。

この他にもレストランや周辺情報が検索できる「あさご情報センター」など、旅の途中に立ち寄りたいスポットの1つです。フードコートで人気の高い但馬牛コロッケはぜひここに来たら食べたい逸品です。

【住所】兵庫県朝来市多々良木字牧野213-1
【営業時間】午前8時から午後6時(物産・野菜販売店)、午前9時半から午後4時(レストラン)
【アクセス】JR播但線「新井駅」から車で約5分

11.旧木村酒造場EN

「旧木村酒造場EN」は、明治時代に建てられた古民家をリノベートして作られた複合商業施設です。施設内は、地元の食材を中心に使った本格的フランス料理レストランや地元の新鮮な特産品が購入できるマルシェなど、竹田城跡に来たらぜひ立ち寄りたい人気観光スポットです。

またホテルも併設しているので宿泊も可能。宿泊プランはオールインクルーシブなので滞在中は何も気にすることなく、ゆっくりとした贅沢なひと時をお楽しみいただけます。

【住所】兵庫県朝来市和田山町竹田字上町西側363番
【アクセス】和田山ICより車で約5分

12.白井大町藤公園

約500mもの美しい藤棚が続く山陰唯一の藤公園「白井大町藤公園」。藤の花が最も美しく咲く5月には“藤祭り”も開催し、多くの地元民や観光客で賑わう人気の観光スポット。竹田城跡からのアクセスもいいので、ぜひ一度訪れていただきたい名所の1つです。

【住所】兵庫県朝来市和田山町白井1008
【営業時間】午前9時から午後6時
【アクセス】和田山ICより車で約10 km

まとめ

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出典:https://ja.wikipedia.org/

日本名城100選に選ばれるほど全国的にも有名な竹田城。竹田城跡以外にも、兵庫県朝来市には魅力的な観光スポットが沢山点在しています。

明治時代から変わらない町並みや銀山を辿りながら歴史を学ぶ旅もよし、ダムや藤の花を観賞しながら自然を楽しむも旅もよし、様々な魅力溢れる兵庫県朝来市へぜひ一度足を運んでみてください。


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