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山梨県の昇仙峡に行ってみよう!昇仙峡の見どころや魅力

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山梨県にある昇仙峡は、渓流の流れが花崗岩を侵食することで誕生した5キロメートルほどの荒川の上流に位置する渓谷で、断崖の間に奇岩や巨岩、滝などの自然美を堪能することができます。渓谷沿いには遊歩道が整備されていて、子供からお年寄りまで気軽に素晴らしい景色を楽しめます。

秩父多摩甲斐国立公園内に属し、ロープウェイで山頂に上がれば、富士山やアルプス連峰を望むことができ、特に春の新緑、秋の紅葉の時期の美しさは格別で、多くの観光客が訪れます。国の特別名勝にも指定されている、国内有数の景勝地です。

甲府駅からバスで30分ほどと交通のアクセスもよく、都内からも日帰り可能なため、特に休日は多くの人で賑わいます。

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昇仙峡ってどんなところ?

国の指定特別名勝

昇仙峡は1923年(大正12年)に国の名勝に指定され、1953年(昭和28年)に国の特別名勝に指定されました。なお、特別名勝とは名勝の中でも特に価値の高いもののみが特別名勝として指定され、天橋立、上高地、松島といった有名な景勝地が特別名勝として全国で36件登録されています。
なお、一般的には昇仙峡と呼ばれていますが、正式には「御嶽昇仙峡」として特別名勝に登録されています。

ハイキングや紅葉狩りが楽しめる

昇仙峡は様々な楽しみ方があります。渓谷沿いの散歩道を川のせせらぎを聞きながら散策するもよし。ロープウェイで山頂まであがって富士山を拝んで大パノラマを堪能するもよし。渓谷の奥を訪れて秘境の雰囲気を満喫するもよし。美しい景色の中で観光馬車にゆられるもよし。

観光馬車は、天神森から能泉の間約2キロメートルの距離を運行していて、幌のかかった馬車でのんびりとガイドさんの説明を聞きながら昇仙峡の素晴らしい景色を楽しむことができます。

昇仙峡の自然美を満喫するには、ハイキングもおすすめです。渓谷沿いの遊歩道はもちろんのこと、ロープウェイを使わずに山頂まで上るコースや、荒川ダムの奥の渓谷をめぐるコースなど様々なコースがありますので、自分の体力に合ったコースを選んで、自然散策を楽しんでみてください。ただ、渓谷は大きな岩などで滑りやすいところも多いですので、動きやすい服装と歩きやすい靴をお忘れなく。また雨のあとは、川の増水があることもありますので、十分注意してください。

自然豊かな昇仙峡は、どの季節も違った美しさがありますが、特に紅葉の時期は圧巻です。鮮やかな色の木々と渓谷、岩肌のコントラストはまさに絶景。絵葉書や写真集でしか見たことなかったような景色が目の前に広がります。

所在地・アクセス

昇仙峡
〒400-1214 山梨県甲府市高成町
公共交通機関の場合:甲府駅南口バスターミナル3番乗降口から昇仙峡行きバスで30分 「昇仙峡口」下車
車の場合:中央自動車道甲府昭和IC下車、ICから30分

昇仙峡の見どころや魅力って?

自然美を堪能できる昇仙峡。中国の水墨画で見たような断崖がそそり立つ景観や、岩の間に透明で清らかな水が流れ込むような滝、日本のシンボル富士山を中心に連なる山並みを望める大パノラマなどなど、見どころが満載です。

初めて訪れる方は、こんなに美しい景色が甲府から車で30分ほどのところにあったのかとびっくりされるかもしれません。朝は、甲府でぶどうなどの果物狩りを楽しんで、お昼は山梨名物のほうとう料理を堪能したあと、午後は昇仙峡を散策というような盛りだくさんなお出かけプランも可能です。

昇仙峡の数ある見どころの中でも、絶対に見逃せないスポットをご紹介します。

覚円峰

垂直に切り立つ巨岩群の間に木々が生える姿が美しい覚円峰は昇仙峡のシンボル。かつて、澤庵禅師の弟子の覚円がこの岩の頂上で修行したことから、この名前がついたそうです。水面から約180メートルの高さに岩がそそり立つ景観はまさに絶景です。

中国の奥地に入り込んでしまったような錯覚を起こす景色に出会えます。

大滝

昇仙峡の中の秘境、板敷渓谷の奥にある、大滝。荒川ダムの先にある板敷渓谷の入口から15分ほど歩くと、落差30メートルほどの3段に分かれる美しい大滝を見ることができます。

なお、板敷渓谷の入口からの道は舗装されていませんので、しっかりした靴をはいてお出かけください。

仙娥滝

昇仙峡の主峰、覚円峰の麓の岩の割れ目を落ちる華麗な滝が仙娥滝です。日本の滝百選にも選定されている優美な滝の姿を見ていると心が洗われるようです。駐車場から5分というアクセスの良さもあって、特に10月から11月にかけての紅葉シーズンは多くの観光客で賑わいます。

駐車場から滝までの道には、お土産屋さんが軒を連ねていますので、山梨が発祥の水晶などのお土産を探すのも楽しいですね

弥三郎岳

別名、羅漢寺山といいます。1058メートルの山で、ハイキングを楽しみたい方は1時間くらいで頂上に着くことができます。ロープウェイを利用すると頂上駅から15分ほどで弥三郎岳の頂上に行かれます。頂上からは大パノラマを楽しむことができますが、弥三郎岳 の頂上は中心が膨らんだ円板のような岩でできているためバランスが取りにくい上、滑りやすいので、特に風が強い日などは注意が必要です。

長潭橋

昇仙峡の玄関口として大正時代に建造されたレトロな雰囲気を残すアーチ型の橋が長潭橋です。紅葉の時期のこの橋を取り囲む赤・黄・緑の見事なコントラストは必見です。

石門

その名の通り巨大な花崗岩が重なってできた石の門。よく見てみると積み重なっている岩の先端がわずかに離れていて今にも崩れそうなため、門をくぐるのは非常にスリリングな体験です。

観光地百選に選ばれた渓谷と紅葉

ご紹介したように、とにかく見どころいっぱいの昇仙峡。その美しさを証明するように昇仙峡の渓谷と紅葉の風景は「観光地百選・渓谷の部」の第1位に選ばれています。また、平成百景でも全国2位に選ばれています。

広大な荒川ダム

奥昇仙峡の谷間には甲府市の水供給と洪水調整の多目的ダムである荒川ダムがあります。広大な能泉湖(ダム湖)の雄大な景色と岩が迫りくりような渓谷沿いの景色はとても対照的です。この能泉湖からの水が昇仙峡の渓谷に流れ込んでいます。

能泉湖の周りには公園や駐車場もありますので、春や夏は広大な景色を見ながらピクニックというのもいいですね。

昇仙峡ロープウェイ

昇仙峡では、仙娥滝と山の頂上を結ぶ歴史あるロープウェイが運行されていて、頂上の大パノラマを気軽に楽しむことができます。5分ほどの空中散歩であっという間に山頂に到着できます。

昇仙峡ロープウェイってどんなもの?

昇仙峡山頂の素晴らしい景色を誰もが楽しめるようにとロープウェイが架設されています。ロープウェイ乗り場は昇仙峡の入り口から車で10分のところにあり、山麓側の仙娥滝駅から山頂のパノラマ台駅までは所要時間約5分です。

山頂のパノラマ台からは目の前に富士山が見え、その横にはずっと山並みが続き、眼下には甲府盆地が広がり、岩場が迫る渓谷からは想像ができない壮大な景色を楽しむことができます。

また、パノラマ台駅にはお土産が買える売店や、ほうとう料理など山梨名物を味わえる食堂もあり、楽しいひとときを過ごせます。なお、ほうとう料理とは小麦粉を練った生地で作ったうどんより太めの幅の麺をたくさんの野菜と一緒に味噌ベースの汁で煮込んだ料理で、特に寒い季節にはほうとう料理を食べると体の芯から温まります。

1964年からの歴史がある

昇仙峡ロープウェイは1964年(昭和39年)11月1日に運行が開始された歴史ある乗り物です。初代ゴンドラは日本製でしたが、1988年(昭和63年)からは2代目のスイス製の黄色いゴンドラが活躍しています。

全長は1015m

仙娥滝駅からパノラマ台駅までのロープの全長は1015メートル。支柱4本で支えられ、定員46名の2機のゴンドラが中間点ですれ違う形で運行しています。所要時間約5分なので到着まであっという間ですが、昇仙峡を空から見られるのはこのロープウェイだけです。

山頂からは富士山が見える

山頂からは、富士山をはじめとして南アルプス連峰、北岳などの雄大な景色を正面に見ることができます。また断崖絶壁の弥三郎岳も目の前に迫ります。

3大パワースポットがある

また、山頂は大地のエネルギーを取り入れる場所であるパワースポットの宝庫なのです。弥三郎岳、和合権現、浮富士広場がその3大スポットです。パワースポットを巡ると運気があがると言われていますので、山頂にきたらこの3大スポットを訪れないわけにはいきません。

中でも弥三郎岳は、富士山から発する龍脈が金峰山を経由して弥三郎岳頂上に流れるため、山頂最大のパワースポットと言われています。

和合権現は、金峰山のふもとにあった昔から信仰の対象として崇拝されてきた楢の木をロープウェイ開業時に御神木として山頂に移し、権現様としてまつられたものです。この御神木が霊峰富士の方向を向いているため、和合権現をお参りしたのち、展望台で浮富士に手を合わせることで、最強のパワーを得ることができると言われています。

展望台や八雲神社なども!山頂情報

山頂は、パノラマ台駅前が浮富士広場と呼ばれる広場になっており、この広場で富士山を正面に見て拝むことができます。この広場から左右に遊歩道がのびています。

富士山を正面にして左の道を進み岩場を昇ると展望台に到着します。広場からは徒歩5分ほどです。展望台は山に岩が突き出るようになっているのでスリル満点です。高所恐怖症の方には向いていないかもしれませんが甲府盆地と白砂山を見下ろすことができます。展望台からさらに進むとパワースポットの弥三郎岳に到着します。

広場から右へ伸びる道を行くと、古くは山道の要所として参拝者が道中の安全を祈願した、現在は縁結びの神様として有名な「八雲神社」があります。その奥にはかつては参拝者たちが休息するのに使用していた場所に、現在は出会いの鐘が立つ「約束の丘」があります。

また少し丘を下ったところには、陽当たりが良いため寒い時期でも、うぐいすの声が聞こえてくるという言い伝えから名付けられた「うぐいす谷」があり、絶景を見ることができます。

通年・季節ごとにイベントが行われる

山頂では様々なイベントが行われています。通年イベントとしては、売店で手紙セットを購入して約束のポストに投函すると1年後に書いた宛先に配達される「約束の手紙」、売店でおみくじ付きスタンプカードを購入してパノラマ台駅周辺の5つのスポットを巡る「福仙人スタンプラリー」、黄金鈴のハートをめがけて鈴を投げて念願成就を願う「幸せ鈴投げ」があります。

季節イベントとしては、七夕の「短冊書き」や、お正月の「幸せ鈴のお炊き上げ」が行われています。幸せ鈴のお炊き上げは、幸せ鈴投げでうまくハートに鈴が入らず、即祈願成就とならなかった人たちの鈴を1年に1度お炊き上げすることで、全ての人の願いが達成されるために行われています。

これらのイベントに参加することで、山頂でさらに楽しい思い出が作れそうですね。

ロープウェイに行こう!アクセス情報

昇仙峡ロープウェイ 仙娥滝駅
公共交通機関の場合:甲府駅南口バスターミナル3番乗降口から昇仙峡行きバスで30分(9月中旬から11月の間の土日・祝日は季節快速バスが運行され所要時間40分)「昇仙峡滝上」下車。徒歩3分
車の場合:中央自動車道甲府昭和IC下車、ICから40分

まとめ

昇仙峡の魅力、おわかりいただけましたでしょうか?

車でも電車でも気軽に行かれる好アクセスでありながら、国の特別名勝、観光地百選・渓谷の部の第1位という素晴らしい景色を楽しめ、歴史あるロープウェイに乗れば、富士山の雄大な姿を目の前に拝めて、パワースポットで心身ともに充電できてしまうという素晴らしい場所なのです。

紅葉狩りはもちろんのこと、ふと自然の美しさにふれたくなったとき、自然のパワーをもらいたくなったとき、昇仙峡に出かけてみてはいかがでしょうか?


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