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北海道鹿追町の基本情報とおすすめ観光スポット5選

鹿追町は、北海道の十勝平野、帯広の北西に南北に広がる町です。総面積は約405㎢。北部の山岳地帯は大雪山国立公園の一角をなし、然別湖や東雲湖を有しています。

酪農が盛んで、平野部ではジャガイモやマメ、テンサイ等の畑作が行われ、標高500mの地域ではソバも栽培されています。南部には陸上自衛隊の鹿追駐屯地もあります。鉄道は通っていませんが、国道274号線と北海道道が数本走っています。

鹿追町中心部から帯広までは32㎞、根室本線の新得駅までは16㎞の距離です。

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鹿追町の基本情報

緯度は約43度、経度は約143度でアメリカのアイダホ州やオレゴン州とほぼ同じです。5月に桜と新緑が同時に楽しめ、梅雨はなく、真夏でも平均気温が23度で、30度を超える日はほんの数日なのでクーラーがいりません。9月下旬から10月中旬までは大雪山国立公園の紅葉が素晴らしい季節です。

人口は5600人ほどですが、十勝有数の生産量を誇る農業や酪農を学びに来る若者や、大自然の魅力に魅せられて移住してくるクリエイターの人達もいます。

また町内の学校は文部省指定の研究開発学校で、幼小中高一貫教育の推進が行われ、高校では全員がカナダに短期留学する等、自由でユニークな教育がなされています。

1.然別湖と東雲湖

大自然の懐に抱かれた美しい鹿追町には、様々な観光スポットが存在しています。中でも、存在感抜群なのは然別湖です。大雪山国立公園中唯一の自然湖である然別湖は標高810m。北海道で最も高いところにある湖です。

カヌーやカヤック、原生林の散策、釣り等のアウトドアライフも楽しいですが、夜空がとても澄んでいる上に人工的な灯りがないため、星空の夜は星が降るようで、また月夜の晩も神秘的な美しさを堪能できます。

また北海道の天然記念物ミヤベイワナが生息しています。これはオショロコマという魚が1万5千年前の噴火で湖に閉じ込められ独自の進化を遂げた亜種です。体長は30㎝ほどですが大きいものだと50㎝のものも。他にもニジマスやウグイ、ワカサギ等も生息しています。冬の氷上コタン祭りでは、氷の家イグルーが置かれ、氷上露天風呂が人気を集めています。

然別湖の東にある東雲湖は、北海道三大秘湖の一つで、原生林の中にたたずむ周囲1㎞の小さな湖です。太古の趣を残す静謐な湖ではカヌーを漕ぐこともできます。また、周辺にはナキウサギが姿を見せることもあります。

2.然別峡

然別峡は、然別湖と山を挟んで背中合わせのところにあります。ユーヤンベツ川沿いの露天風呂はいくつかありますが、キャンプ場の然別野営場の中にある鹿の湯は、入りやすく泉質も良いので人気が高いです。

秘湯ムードをゆっくり味わうならシーズンオフがおススメかもしれません。また渓流沿いのこのキャンプ場は料金が大変安く、テーブルと炊事場とトイレがあります。

近くには一軒宿のかんの温泉もあり、源泉かけ流しで多くの泉質を持つ良質の温泉を楽しむことができます。

3.扇ヶ原展望台と千畳崩れ

十勝平野や日高山脈の雄大な眺望を見たいときには、市街地から然別湖へ行く途中の扇ヶ原展望台に立ち寄りましょう。晴れていれば太平洋まで一望のもとに見渡せます。

またこの展望台の近くには、千畳崩れという名所があります。広い範囲に溶岩の塊がごつごつと積み重なったようになっていて、高山植物が育っています。運が良ければナキウサギに会えることも。

4.ライディングパークと道の駅

鹿追ライディングパークは馬と仲良くなれる場所。道東随一の施設で、お子様連れの人向けの二人乗り乗馬体験から、一人乗り乗馬体験、もう少し本格的な乗馬レッスン、競馬場散策やトレッキングまで、様々なコースが用意されています。

パークゴルフも併設されているので、馬に乗るのが怖い人でも大丈夫です。このライディングパークには道の駅うりまくが隣接していて、オショロコマやヤマベの加工品、えぞ鹿の缶詰、鹿追そば、馬グッズ等の特産品が並び、フライドポテトやソフトクリームも十勝ならではのおいしさ。

肉じゃがまんも人気です。この町にはもう一つ道の駅があります。道の駅しかおいでは、可愛いナキウサギクッキーも人気で、水槽では町で養殖しているチョウザメが泳いでいます。

5.美術館

鹿追町には大きな美術館もあります。その一つが神田日勝記念美術館です。神田日勝は第二次世界大戦末期、8歳の時に一家で疎開して、そのままこの町に定住しました。

農業をしながら北海道を代表する洋画家となりましたが、32歳で惜しまれながら世を去りました。ベニヤ板にナイフやコテで描く独特のタッチが個性的で、馬の絵も有名です。

福原記念美術館は道内大手スーパー創業者、福原治平氏のコレクションを公開した美術館です。5つの展示室に、斉藤斎、藤井範子、田中彰、寺島龍一、神田日勝、谷文晁、狩野探幽、中川一政、棟方志功等々、150点以上の美術品が展示されています。

広大な庭には芝が敷き詰められ、巨大な十勝の黒曜石やいちいの大木、えんじゅ並木等を眺めながらの散策も楽しいです。


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