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札幌の気温の特徴と季節毎の適した服装

札幌へ観光に行く際に気をつけたいのが服装です。札幌を含む北海道の多くの地域は、気候区分では冷帯湿潤気候となっており、本州以南の日本の代表的な気候である温暖湿潤気候とは大きく異なります。

ご存知のとおり、北海道の冬の寒さは大変厳しいものですので完全な防寒対策は不可欠となるのですが、夏の間も上着が必要なほどにまで冷え込む場合もありますので気をつけましょう。快適に観光するために、季節ごとの適した服装を整えていくことが重要です。

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札幌の初冬の気温

最も気候の厳しい冬でも、11月から12月にかけての初冬と、1月から2月にかけての厳冬期ではその寒さも違ってきます。

札幌の11月から12月にかけては、既に関東や関西の真冬に匹敵するほどの厳しい寒さとなります。初雪が降るのも例年10月下旬から11月上旬ですので、厚手のコートを着たり、手袋を着用したりする時期になります。

ただしこの時期は気温の上下動が激しく、特に11月は雪がふるような気温から最高気温が15℃以上まで上がる、いわゆる「小春日和」の出現もありますので、長期間の滞在を計画するのでしたら、調節のしやすさを重視することが良いでしょう。

コートを薄手にしてインナーを通常のものと発熱機能のあるものとするなど、複数のパターンを用意すると安心です。暑く感じたら簡単に脱げて、寒くなったら着ることが簡単な服装がおすすめです。

札幌の厳冬の気温

さて、1月から2月にかけては最低気温が氷点下10度を下回ることも珍しくなくなります。最高気温がプラスにならない真冬日が続くようになるのもこの時期です。

この時期は、いわゆる「完全防備」というレベルの防寒対策が必須です。雪まつりなど屋外の観光をメインで行うのでしたら、中綿がしっかりと入ったダウンジャケットや、ダウンブーツ、厚手のパンツなどが必須です。

さらに発熱機能のあるタイツを履き、厚手の靴下を履くなど、下半身もしっかりと寒さから守るような対策が必要です。女性の方の場合は、短いスカートに生足(もしくは薄いストッキングだけ)という服装は絶対に避けましょう。

凍傷や低体温症になる危険が大いにあります。男性の方も首元を開けたシャツなどを着ていると、寒さのために体調を崩す可能性があります。マフラーなどでしっかりと寒さから身を守りましょう。

冬の札幌の靴

また、寒いからとブーツを履く場合にも、その靴底に注意が必要です。靴底が冬用となっていない滑りやすい状態のまま道を歩くと大変危険ですので、着脱式のスパイクバンドを装着するか、スリップ防止用の冬用靴底に張り替えるなどの対策が必須です。

凍結路面での転倒事故は、特に観光客に多く見られます。ときには骨折などの重傷に至ることもあります。北海道仕様の雪道対策がきちんとされたブーツを履き、滑らないようにすり足のようにして歩くのが理想的です。

ファッション面を優先すると思わぬ怪我の危険がありますので十分に注意しましょう。なお、厳冬期は2月までとする場合もありますが、3月にかけても大変寒い日が続くことも多いので、ご留意ください。

春先の札幌の気温

4月から5月上旬にかけての札幌は、本州の冬に準じた気候であることを念頭に置くことが重要です。厳冬期ほどの防寒対策は必要ない場合もありますが、やはり防寒用のコートやジャケットは必須です。

また、雪解けが進むと足元が悪くなりがちですので、できればこの時期は短い靴の他にブーツも併用するのがよいでしょう。大型連休の頃までは雪がふることもありますので、天気予報の予想気温を必ずチェックすることも大切です。

昼間に20℃近くまで上がっても、朝晩は一桁の前半まで下がることも珍しくありません。

夏にかけての札幌の気温

5月下旬から9月上旬にかけては、もっとも気候的に過ごしやすくなる時期です。さすがにこの時期になると特別な防寒対策は必要性が少なくなりますが、一日中半袖で過ごせる期間は、7月から8月にかけてのごくわずかな間だけです。

できれば羽織ることのできる長袖の服を用意するとよいでしょう。

真夏日の札幌の気温

ただし近年は地球温暖化の影響もあって、札幌でも異常な高温となることも見られるようなりました。7月から9月上旬にかけては本州以南と変わらない真夏日を記録することも珍しくありませんので、冬の間とは逆に暑さ対策が必要となることもあります。

札幌の気温の特徴

上記のように、厳冬期と夏期では両極端な気候になるというのが特徴です。しかし、そのようなダイナミックな季節の移り変わりも魅力の一つです。

きちんと服装の対策をしていけばそれも含めて観光を楽しむことができますので、滞在期間がどのような天気になるのかをしっかりとリサーチしていくことをおすすめします。

なお、札幌中心部の観光は冬の寒さや夏の暑さをしのぐことのできる、たいへん広大な地下歩行空間や地下街などが便利で快適です。万が一服装の選択を間違えた場合には、地下で移動することをおすすめします。

地下歩行空間や地下街は、凍結の心配もありませんし、逆に暑い日差しも当たりませんので熱中症対策にもなります。


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