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龍安寺を満喫するための事前知識と観光のポイント

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世界的にも有名な観光スポットである龍安寺は、敷地も広く、見所も満載です。知っておくとより一層龍安寺を楽しむことが出来る、事前知識と押さえておきたい観光のポイントをご紹介します。

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事前知識①アクセスは市バスが便利

京都駅からは、市バス50番系統で「立命館大学前」で下車し、徒歩7分ほどで龍安寺に到着します。所要時間は40分ほど、料金は230円で、一日乗車券の範囲内です。

電車の場合は、京都駅からJR嵯峨野線で太秦駅に行き、京福電車に乗り換えて龍安寺駅に行きます。龍安寺駅からは、徒歩7分ほどで到着します。所要時間は30分ほどとバスより早いですが、料金は410円と、バスより少し高くなってしまいます。乗り換えもありますので、乗り換えなしの1本で行けるバスが便利です。

事前知識②龍安寺の歴史

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室町時代中期、1450年に創建された龍安寺は、560年以上の長い歴史を誇っています。龍安寺を楽しむためには、まずは簡単に歴史を頭に入れておくとよいでしょう。観光の際に、見るべきポイントがわかりますよ。

龍安寺と細川氏

1450年に細川勝元が、藤原実能以来徳大寺家の別荘であったこの地を譲り受け、妙心寺の義天玄承(ぎてんげんしょう)に帰依して建立したのがはじまりです。応仁の乱で一度焼失してしまいますが、息子の細川政元と特芳禅傑(とくほうぜんけつ)により再建されました。

墓所には細川勝元夫妻、息子政元のお墓が現存しています(墓所は非公開ですが、遠めに見ることはできます)。

政元が再建した堂宇の大半は1797(寛政9)年の火災でほとんど焼失してしまい、塔頭の1つであった西源院の方丈を移築しました。その移築した方丈が、現在の龍安寺の方丈で、重要文化財に指定されています。ちなみにこの方丈は織田信長の弟、信包により建立されたものです。

龍安寺と豊臣秀吉

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豊臣秀吉も龍安寺を訪れていました。1588(天正16)年に前田利家ら6名と訪れた際には和歌を詠み、方丈庭園に咲き誇っていた糸桜について触れています。この時の短冊は寺宝として、今も残されています。また、境内にある「侘助椿」は秀吉によって称賛された、と伝えられています。

「侘助椿」は石庭の反対側、方丈の北側にあり、日本最古の椿とも言われています。毎年3月上旬から4月上旬にかけて花を楽しめますので、足を止めて観賞してみてください。

世界遺産となった龍安寺

1994(平成6)年世界遺産に登録されました。方丈と勅使門は重要文化財に指定されています。また、徳川光圀公が歴史書である『大日本史』を編纂した際に参考文献として借用したとされる、紙本墨書『太平記』も同様に重要文化財に指定されています。(現在は京都国立博物館に寄託)

観光ポイント①「石庭」

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龍安寺と言えば石庭、というぐらい有名なお庭です。方丈の南側にある枯山水の平庭を「石庭」と呼んでいます。「ロック・ガーデン」として世界的にも知られており、外国人観光客の姿もよく見かけます。

わずか75坪の長方形の空間に白砂を敷き詰め、大小15個の石が配置されています。この15個の石は1度に全てを見ることはできない、と言われていますので、ぜひ本当かどうか確かめてみてください。

縁側に座って観賞する人が多いですが、方丈の中から全体を眺めると、全然見え方が違いますので、試してみてください。

作庭時期や作庭者を示す確たる資料が未だに見つかっておらず、日本庭園史の大きな謎でしたが、最近の研究で般若房鉄船禅師が作庭にかかわっていた可能性が高いことが明らかになってきたそうです。果たして石庭の謎が解かれる日は来るのか、思いを馳せながら眺めてみるのも、また一興です。

観光ポイント②「鏡容池」

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山門をくぐると、広大な池が左手に見えます。衣笠山や朱山を映すこの池は、徳大寺家の山荘の遺構で、その昔は貴族たちが船を浮かべて楽しんでいたという記録が残っています。江戸時代には観光名所として知られており、石庭より有名だったそうです。

鏡容池を中心とした回遊式庭園は、石庭とは違った趣を楽しめる庭となっています。「観賞して楽しむ」石庭に対し、「歩いて楽しむ」ことが出来るのが最大の違いです。西側には桜苑があり、多数の種類の桜が植えられています。もちろん桜だけでなく、四季折々の花や風景が1年中楽しめます。

観光ポイント③「西源院」の湯豆腐

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龍安寺の敷地内にある塔頭西源院では、精進料理をいただくことが出来ます。中でも龍安寺名物「七草湯どうふ」は絶品です。にんじんやしいたけの他、季節の野菜と生麩などの具の入った湯豆腐となっています。七草湯どうふ単品では1500円、精進料理付きで3300円となっています。

風情溢れる庭園を眺めながら、ゆっくり食事を堪能してみてはいかがでしょうか。お昼時は混みあいますので、少し時間をずらして行くことをおすすめします。

観光ポイント④お土産

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石庭の文鎮やレターセットやしおりなど、なかなか渋いラインナップですが、手ぬぐいが意外と可愛くて、人気商品です。「かまわぬ」や「永楽屋」で売っていそうなおしゃれなデザインなので、プレゼントとしても喜ばれそうです。お守りなども可愛らしいデザインのものがあるので、ぜひチェックしてください。

基本情報

名称:龍安寺(りょうあんじ)
住所:〒616-8001 京都市右京区龍安寺御陵下町13
電話番号:075-463-2216
拝観日時:3月1日~11月30日  8:00 ~ 17:00
     12月1日~2月末日   8:30 ~ 16:30
拝観料:大人・高校生 500円  小・中学生 300円
アクセス
電車:京福電鉄「龍安寺駅」下車、徒歩7分 
バス:市バス 50番系統「立命館大学前」下車、徒歩7分

まとめ

いかがでしたでしょうか。まだまだ紹介しきれなかった見所がありますので、ぜひじっくりと境内を歩き回って、龍安寺を思う存分満喫してくださいね。


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