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北海道円山公園の観光の見どころと楽しみ方

札幌市中央区宮ヶ丘にある円山公園は、円山と原始林を含む歴史のある公園です。大通公園から西へ1~2㎞行ったところに、森に抱かれた広大な敷地が広がっています。園内には円山動物園、円山球場、競技場、庭球場等があり、札幌市民に古くから愛されてきました。

この地に人が集まるようになったのは、明治天皇の詔に従って札幌神社が創建されてからのこと。参道に150本の桜も植えられ、札幌神社は開拓民の心のよりどころとなりました。

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円山公園の創建

創建当時は開拓三神と呼ばれる大国魂神、大那牟遅神、少彦名神が鎮斎されましたが、昭和39年に明治天皇が増祀されて北海道神宮となりました。

敷地はおよそ18万平方メートル。桜の名所として有名で、5月になると桜と梅が同時に咲き誇ります。杉やヒノキ、ミズナラ等の林の中から、時おりリスが顔を出すことも。

円山公園の見どころ

社務所の前には、小石が長い年月をかけて岩になったさざれ石が2つあり、片方は天然記念物の岐阜県春日村産で、もう一つは北海道日高沙流川産のヒスイ系です。

境内には開拓功労者を祀った開拓神社があり、また鉱山殉職者を慰霊する札幌鉱霊神社、北海道拓殖銀行本店から遷座した穂田木神社もあります。

お守りの種類も多く、一般的なお守りの他に、かわいらしい顔をした身代わり守、水晶の幸せ守、キティちゃんのストラップ守、一位の実守、玉に桜や鶴の模様が浮き彫りになっているストラップ守等が並んでいます。

授与所では、境内の梅を用いた梅酒、「神宮の梅」や、境内の桜の塩漬けと日高昆布、十勝の黒豆を用いた桜湯の素「神宮の桜」も販売されています。

円山公園のお祭り

北海道神宮の例祭日は毎年6月15日。この日を挟んだ3日間は札幌まつりと呼ばれ、6月16日には神輿や山車が、平安時代のような華やかな衣装に身を包んだ千人以上の市民と共に街を練り歩き、たくさんの屋台などが出ます。

また南二条には札幌神社ゆかりの北海道神宮頓宮があり、例祭の折には駐輦祭が行われますが、この神社の狛犬をなでると縁結びや子宝の御利益があるとされています。

円山公園の歴史

円山動物園は1951年にその前身となる児童遊園として開園しました。戦後間もない1950年、上野動物園の移動動物園が札幌にやってきて、子供たちをはじめとする市民が大喜びしたのを受けてつくられたのです。

当初はヒグマの夫婦とエゾシカ、そしてオオワシのバーサンだけでスタートしましたが、1953年にはアジアゾウの花子もやってきました。バーサンと花子は50年以上も市民のアイドルとして長生きしました。この動物園では希少動物が繁殖しており、特にホッキョクグマの親子の仲睦まじい様子は実にほほえましいものです。

円山公園の魅力

正門を入ると、オオワシやイヌワシが猛禽舎でお出迎え。その奥には羊やアヒルが放し飼いになっていてリスザルドーム等がある広い子供動物園があります。

右手にはカンガルー、その奥にはフクロウとタカがいて、その奥にはサル山があり、その先にはエゾヒグマ、エゾシカ、世界の熊、爬虫類や両生類、熱帯鳥類がいます。

キリン館やカバ・ライオン館のあるアフリカゾーンも人気で、その向こうのわくわくホリデーアジアゾーンではアムールトラ、ユキヒョウ、ワウワウテナガザル、マレーバク等の珍しい動物が勢ぞろいしています。夜は21時まで開園していて、フクロウなど夜行性の動物の生活を見ることもできます。

円山公園周辺の観光スポット

円山球場

円山球場は、プロ野球公式戦も行われるほどの立派な球場で、南北海道の高校球児たちにとっては、夏の甲子園への選手権獲得の場であり、北の甲子園と呼ばれる憧れの地です。また陸上競技場や冬には屋外スケート場として開放されています。

裏参道

北海道神宮へ続く道の中で、南1条西18丁目からの南1条通りは裏参道と呼ばれています。この界隈には個性的なお店が多く、歩いているとお洒落なカフェやアンティークショップ、古本屋等が顔を出します。

特に裏参道近くにはカフェが多く、表通りからちょっと路地に入ったところにある古民家の森彦、円山公園駅直結のボーイズビー、パンケーキや軽食が大人気のJETSET等、美味しいコーヒーを片手にゆったりした時間を過ごせます。

また丸山公園近くの坂下には、札幌を代表する老舗、宮越屋珈琲の本店があり、自家焙煎した豆をたっぷり使った深入り珈琲を、地元の水を用いてネルドリップで淹れてくれます。

円山

円山は標高225.4mの小高い山です。頂上までは1kmほどなので、手軽なハイキングにうってつけです。とはいえ、天然記念物に指定されている原生林には150mのカツラの大木や、冷温帯特有のカツラ林の他、北方特有の針葉樹も見られ、ここで発見された昆虫等もいます。

円山は札幌市街からすぐのところに位置しながら、本物の自然に触れることのできる貴重な森です。

円山山頂へは、八十八か所入口から登ると登り40分下り30分、丸山西町入口から登ると登り30分下り20分です。この登山道は大正3年に上田萬平が自費で開いたもの。

その弟の善七は四国八十八か所にならって八十八観音を登山道に創建し、翌年には大師堂もできました。四国出身者を中心に観音様の寄進は続き、今では200体程まで増えています。


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