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京都の絶品湯豆腐を食べられる名店7選

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京都の食と言えば「湯豆腐」と答える方も多いのではないでしょうか?京都の湯豆腐は古くからの歴史から繋がれてきた名産品であり、その絶品さで有名です。

本記事では、京都の絶品湯豆腐を堪能することができる名店を厳選して紹介していきます。京都旅行に行く際に湯豆腐を堪能したいけれどまだお店が決まっていないという方は、是非本記事と一緒にお店選びをしましょう。

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京都の湯豆腐の歴史

西暦前2世紀に中国で誕生した豆腐は、奈良時代の遣唐使により仏教と共に日本に伝えられました。その後、豆腐は禅宗の精進料理の食材として欠かせない存在になりました。

その後、禅宗のお寺が多く、良質な軟水が豊富に湧き出す京都の名物として豆腐は知られるようになりました。

精進料理の特徴は、“素材が本来持ち合わせている味や風味を引き立たせる”ことです。湯豆腐は昆布のだしを取った「お湯」の中に切った豆腐を入れて加熱するだけのシンプルな料理ですが、この調理法こそが豆腐という食材の持つ大豆本来の風味や甘味を引き出すのに最も適した調理法なのです。

京都の湯豆腐の代表店「南禅寺 順正」

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日本で一般庶民が豆腐を食べるようになったのは江戸時代で、南禅寺門前で湯豆腐を出す店が現れるようになりました。

京都では美味しい豆腐料理を食べられるお店がたくさんありますが、一番のおすすめは南禅寺参道沿いにある「南禅寺 順正」です。順正ではその日にお店で出される豆腐を毎朝作っています。そのため、一般にスーパーで販売されている豆腐よりも甘味が強く、大豆の味を感じることができるのです。

順正では「ゆどうふ 花」(3,090円)と、「ゆどうふ 月」(4,110円)のコースメニューがあります。

「ゆどうふ」(花)コースには、ゆどうふ・焚合・田楽・進肴・小鉢・御飯・香物があり、田楽や小鉢の胡麻豆腐も絶品です。「ゆどうふ」(月)コースには「八寸」が付きます。「八寸」は酒の肴になるような海の幸・山の幸の両方を盛り合わせたもので、西洋料理のオードブルに相当します。

また、「ゆどうふ」コースは単にお湯で温めた豆腐を食べるだけではなく、豆腐をメインとした一連の会席料理を頂くことができます。「南禅寺 順正」は行列ができるお店という事で有名で、お昼時に入店すると席に着くまで時間がかかる場合があるので、実際に訪問する場合には時間にお余裕をもっていくようにしましょう。

湯豆腐の懐石料理で有名な「奥丹 南禅寺店」

順正と同じぐらい人気が高いのは「奥丹 南禅寺店」です。「奥丹 南禅寺店」は江戸時代に南禅寺周辺にて日本で初めて「ゆどうふ」という料理を出したお店で、この湯豆腐が南禅寺名物として日本全国に知られるようになったきっかけとなりました。

清水寺の近くにある本店は「奥の丹後屋」として江戸時代初期の西暦1635年に創業した老舗料理店で、清水寺や周辺の寺院で行われる法事などの仏事の後に、お坊さんを交えての食事会などに利用されてきたお店です。

そのため豆腐を中心とする精進料理を専門として、南禅寺に出したお店で「ゆどうふ」のメニューが提供されるようになりました。

「奥丹」で出される「ゆどうふ」は毎朝本店の地下にある厨房で昔から伝わる伝統的な製法で作られた新鮮な豆腐が用いられており、大豆本来の香りを感じることができます。大豆のたんぱく質を固めるための「にがり」も本店の厨房で自然塩から抽出されたものが使用され、まろやかな口当たりが特徴です。

ちなみに「奥丹 南禅寺店」のメニューは「ゆどうふ一通り」(税別3,000円)のみです。ただし、「ゆどうふ」以外にも冷奴も選択することができます。南禅寺店以外にも清水寺の近くにある「総本家 ゆどうふ 奥丹清水」もおすすめです。八坂神社から知恩院~二年坂・三年坂・清水寺を散策する際に利用することができます。

京都嵯峨野の湯豆腐の名店「嵯峨豆腐森嘉」

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南禅寺以外にも嵯峨野も美味しい豆腐を作るお店があります。「嵯峨豆腐森嘉」は安政年間(1854~1860年)に創業した老舗豆腐店で、このお店の豆腐を頂けるのが「湯豆腐 嵯峨野」です。

「嵯峨野」では嵯峨野豆腐を用いた会席コース(3,800円)がおすすめです。お店は嵐山にある天龍寺のすぐ近くにあり、美しい日本庭園を眺めながらゆっくり豆腐料理を頂くことができます。晩秋には紅葉見物に嵯峨野・嵐山を訪問した際に、冷えた体を暖かい豆腐料理で体を温めることができます。

知恩院近くの名店「蓮月茶や」

知恩院・青蓮院門跡のすぐ近くにある「蓮月茶や」でも美味しい豆腐料理のコースを食べることができます。

おすすめは「とうふ料理コース」で昼は10品で3,000円、夜は11品で3,500円です。いずれも食前酒(梅酒)から始まる豆腐料理のコースで、メインは「湯どうふ」です。

コースには「生麩田楽」や「ゆば煮と高野豆富」などの料理も含まれていて、京風の上品な味付けの豆腐や湯葉料理を頂くことができます。

お店は清水寺~三年坂・二年坂~寧寧の道・祇園円山公園、知恩院を巡るルート上にあり、平安神宮からも歩いて行ける距離にあるので京都観光で祇園・東山エリアを散策する際に便利な場所にあります。

京都三条・四条河原町近くの湯豆腐の名店「豆水楼 木屋町本店」

京都で一番賑やかな繁華街である三条・四条河原町の近くにある先斗町や三条木屋町エリアであれば、「豆水楼 木屋町本店」がおすすめです。このお店は鴨川に面していて、夏場は鴨川河川敷に建てられる川床で料理を頂くことができます。

豆水楼では木桶に入れられた湯豆腐(「おぼろ湯豆腐の木桶」)を頂くことができます。他にも生湯葉や白子豆腐、豆腐の天麩羅などのメニューもあり、風情ある街並みにあるお店で上品な味付けの豆腐・湯葉料理を楽しむことができます。

気軽に湯豆腐を堪能できる「豆雅傳」

これまでご紹介してきたお店は京都の湯豆腐のお店の中でも、特に歴史のある評判のお店です。歴史ある格調高さは、時に特別感を感じさせてくれ、旅の思い出にもなりますが、一方で行きづらさにつながってしまう場合もあります。

豆雅傳は、京都の賑やかな街並みである三条河原通り近くにある湯豆腐の名店です。築80年の町屋のような雰囲気のあるお店構えで、一階は物販、二階はお店として湯豆腐を堪能することができます。

京都の湯豆腐を楽しみたいけれど、もっと気軽に堪能したいという方は、この「豆雅傳」で京都の絶品湯豆腐を堪能してみてはいかがでしょうか?

北野天満宮近くの名店「とようけ茶屋」

名観光名所でもある北野天満宮近くにある「とようけ茶屋」は、平成4年に創業された比較的新しい豆腐店です。北野天満宮近くにあることもあり、観光にきた方々から「ここで湯豆腐を食べられますか?」という声をもらったことをきっかけに、創業されまsちあ。

京都の湯豆腐料理店は名店ぞろいですが、観光名所近くにあるこの「とようけ茶屋」は、より観光客に寄り添ったお店になっています。北野天満宮に観光に行かれる方は、是非「とようけ茶屋」で豆腐料理を堪能していってください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?京都の湯豆腐には古くからの歴史があり、またその歴史の本流を受け継ぐ湯豆腐料理の絶品を味わうことができます。

また、京都湯豆腐の絶品さが日本全国に広まるにつれ、観光客からの需要が増大したことをうけ、観光名所近くにも京都の湯豆腐を堪能することのできるお店が多くなってきました。

京都と言えば、歴史ある観光名所と街並みに目を奪われてしまいがりですが、湯豆腐など「食」の面からも日本の歴史を感じることができます。

京都旅行に行かれる際には、是非湯豆腐を堪能してみてください。


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