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屈斜路湖の観光の魅力と楽しみ方

屈斜路湖は北海道東部の弟子屈町にある日本最大のカルデラ湖で、日本で6番目の大きさの湖です。屈斜路カルデラは火山によって出来たカルデラとしても日本一の大きさで、九州の阿蘇山よりも大きなカルデラです。

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屈斜路湖の基本情報

湖の大きさは東西約26km、南北約20kmで周囲は57kmにも及び、水面の標高は海抜121mです。湖の中央部には日本最大の湖中島である中島が浮かんでいます。

南端にはかつては島だったものの、土砂が堆積して地続きとなった和琴半島があります。湖の水質は川湯温泉から強酸性(pH2前後)の温泉水が湯川によって運ばれるため湖水は酸性(pH4)で、魚などの生物はほとんど生息していません。

周囲には今でも活発に火山活動をしている硫黄山や、藻琴山などの外輪山に囲まれています。藻琴山はトレッキング感覚で山歩きを楽しむことができます。

屈斜路湖の魅力は、コバルトブルーの美しい湖と周囲の山々の雄大な景色や、湖を覆う幻想的な雲海、ネイチャーボート体験や温泉を楽しむことができます。冬になるとシベリアから飛来する白鳥の群れを眺めることもできます。

屈斜路湖の雲海

屈斜路湖で有名な自然現象は、早朝に雲が湖全体を覆う「雲海」です。雲海は放射冷却現象によって湖周辺の水蒸気が急激に冷やされて水滴になり、霧や層雲状に発生した雲が生じて海のように湖全体を覆う現象です。

雲海の幻想的な風景を眺めることができるのは6月~10月の早朝で、日の出の瞬間が一番おすすめです。湖の周辺で雲海が眺められるポイントは、周辺の津別峠・美幌峠・藻琴峠にある展望台です。この中で一番のおすすめは津別峠の展望台です。

津別峠展望台は標高947mで美幌峠・藻琴峠よりも高い場所にあるので雲海に覆われてしまうことがありません。津別峠展望台はバスでアクセスすることが出来ないので、自家用車か奥屈斜路温泉の宿泊施設を出発する早朝ガイドツアーに参加する必要があります。

他にも摩周湖第一展望台か第三展望台に行けば隣の摩周湖の上空に生じる雲海も見ることができる場合があり、2つの湖に発生する雲海を同時に眺めることができます。

屈斜路湖周辺で楽しめるグルメ

屈斜路周辺は北海道でも指折のソバの産地です。湖の周辺でも地元で収穫されたソバを使った手打ち蕎麦が食べられるお店があります。

「摩周そば道楽」では、自家栽培のソバを使った十割蕎麦を味わうことができます。周辺の農家で生産された新鮮なミルクを使った・そばの実のジェラートなどを楽しむこともできます。屈斜路には蕎麦以外にも名物があります。

農作物に被害を及ぼす有害生物の駆除のために、エゾシカ猟が行われています。狩猟によって駆除されたエゾシカの肉を使った料理(カレー、ハンバーグ、ステーキなど)を食べることができるお店があります。シカ肉は牛肉や馬肉よりも脂身が少なくて蛋白質が多くヘルシーで人気があります。

道内でもエゾシカの肉が食べられるお店は少ないので、鹿肉を食べるためにこの場所を訪れる人もいるぐらいです。新鮮なソバの実を使った手打ち蕎麦やヘルシーで美味しいシカ肉を味わうのはいかがでしょうか。

屈斜路湖で楽しめる和琴半島の散策

屈斜路湖では和琴半島の散策を楽しむことができます。和琴半島は湖の南にある島が土砂の堆積で地続きとなった半島で、付け根にあたるエリアにはキャンプ場・土産店・ボート場などが並び、ウィンドサーフィンやカヌーなどのウォータースポーツを楽しむことができます。

キャンプ場付近には24時間入浴可能な無料露天風呂があり、簡易更衣室で水着に着替えて入浴することができます。他に無料共同浴場や野湯(通称「桂月の湯」)もあります。

和琴半島には島を一周する自然探勝路(約2.5km)があり、ゆっくり歩いて1時間ほどで一周することができます。自然探勝路からはコバルトブルーの美しい湖を眺めることができます。半島の先端には温泉の噴気と共に温泉が湧き出す「オヤコツ地獄」があります。自然探勝路を歩いて「オヤコツ地獄」を見に行くのはいかがでしょうか。

屈斜路湖からいけるネイチャーボート体験ツアー

屈斜路湖から釧路川源流部を進むネイチャーボート体験ツアーを楽しむこともできます。複数の会社がネイチャーボートツアーを行っており、気に入ったプラン(コースや時間)を選ぶことができます。ネイチャーボートは安定性が高いため子供や年配の人でも参加できます。

屈斜路湖周辺のおすすめ観光スポット「砂湯」

屈斜路湖周辺で一番おすすめの観光スポットは、湖の東側にある「砂湯」です。付近は砂浜で、近くにキャンプ場があります。

砂湯は読んで字の如く“砂のお風呂”です。湖岸の砂浜を掘ると自然に温泉が湧き出してきます。温度は40~50℃で、掘る場所によって熱かったりぬるかったりします。近くには足湯が設置してあり、誰でも無料で利用できます。砂浜を掘って温泉を楽しむこともできます。

手で掘っても足湯ぐらいの湯船ができますが、レンタルスコップを利用して掘れば入浴ができるぐらいの温泉を掘ることができます。ちなみに砂湯の入浴料は無料ですが、水着とタオルを準備する必要があります。

この付近は温泉の熱で冬でも氷結しないので、飛来した白鳥の群れを見ることができます。


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