高知県の約9割が山地であり、自然公園の多さからもわかるように、あえて手を加えていない河川や森林が数多く残されています。
トレッキングなどのアクティビティも人気を集めていますが、高知には美味しいお酒や名産品など魅力的なお土産が多くあります。せっかく高知に行くのであれば、定番の品から地元民おすすめの品までお土産をおさえてからいきましょう。
本記事では高知の人気土産44選をご紹介していきます。本記事と一緒に、家族や職場、大切な人への贈り物にきっと喜ばれるものを見つけましょう。
スポンサードリンク
1.高知にいったら買いたい人気の定番菓子・雑貨お土産

お土産といえばお菓子やちょっとした雑貨が定番ですよね。
お土産用だけでなく、自分にも欲しくなってしまいそうな高知ならではのものがたくさんあります。
1.柚子ドレッシング
高知は柚子の産地としても有名です。
農園や地域によって柚子を使用した様々な調味料が作られています。
爽やかな風味の香る柚子果汁を贅沢に使用した、後味さっぱりの柚子ドレッシングは野菜との相性も抜群。
いつものサラダにはもちろん、魚介と合わせたカルパッチョなどにもおすすめです。
2.龍馬のブーツ

土佐といえば坂本龍馬を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
その龍馬が履いていたとされるブーツを形どったサブレが人気の土産品となっています。
土佐で採れた新鮮な卵を使い、優しい甘さに焼き上げられています。
3.水車亭の塩けんぴ
芋けんぴといえば甘くコーティングされたものが一般的ですが、水車亭が作る芋けんぴは一味違います。
絶妙な歯ごたえになるように揚げられた芋の甘みと、海洋深層水の塩味を利かせた蜜を塗ることで新しい味わいを生み出しました。
甘さ控えめなのでおつまみにも合う一品です。
4.有機ゆずの100%果汁
樹齢200年を越える木から栽培された、大変貴重なゆずから絞り出した果汁です。
他のゆずとは違う香り高さや酸味が特徴。
是非ゆずジュースやゆずドレッシング、ポン酢を手作りしてみてはいかがでしょうか。
お料理好きな方へ特におすすめの品です。
5.土佐の赤かつお
めし友グランプリ優勝の肩書を持つ土佐の赤かつおは、一度食べたらやみつきになること間違いなし。
ご飯に乗せるだけでもよし、ラーメンやそうめんのアクセントに、パスタやピザのソースにまで幅広くアレンジができます。
6.四万十川 川のり佃煮
四万十川の河口で栽培された青さのりを使用し、毎日食べても飽きない美味しさを追求して誕生しました。
また健康面にも配慮しており、添加物や化学調味料は一切加えず、自然本来の味と風味を感じることができます。
7.かつおの塩たたきチップス

名前からしてインパクト大の人気商品。
高知の名物であるかつおの塩たたきを、うるち米で作られたサクサクのチップスとして楽しめます。
塩分とにんにくの風味が利いており、お酒のお供にも喜ばれる味わいです。
お土産に配ってみたくなるおかしですね。
8.かんば餅
50年以上受け継がれてきた伝統的な製法で作られるかんばもちは、土佐の国・北川村で作られる名産品です。
さつま芋を薄切りしてから干し、蒸してお餅のようにこねて作っていきます。
トースターで少し焼くだけで手軽に食べられるので小腹が空いた時にぴったりです。
9.あぐり窪川の豚まん
四万十町産の窪川ポークを包み込んだ、肉汁溢れる豚まんです。
ミンチと共に同じ高知県で作られたタケノコや野菜がたっぷりと入っており、しっとりとした皮との組み合わせがあと引く美味しさ。
1つだけでも充分な食べ応えです。
10.ミレー・ビスケット
大正12年創業の野村商店が昭和30年頃から製造を始めたミレー・ビスケットは、小さい頃によく食べたような懐かしい味で親しまれています。
現在まで変わらぬビスケットの形にほどよい塩加減、食べだしたら手が止まらない美味しさです。
11.酒盗
酒盗とはかつおの内臓を塩に漬け込み熟成させた珍味のこと。
これがあると酒が進み、盗まれたようになくなってしまうというということから名づけられました。
その名の通り、お酒の肴にぴったりの塩気で、料理のアクセントとしても活躍します。
12.土佐文旦
土佐市宮ノ内は土佐文旦発祥の地と言われています。
土佐文旦は過去2回にわたり農林水産大臣賞を受賞しており、その経歴に恥じぬ香りと味わいが人気を博しています。
また食べる時期により「はしり」「さかり」「なごり」と異なる味を楽しめるのも魅力のひとつです。
13.お米のさくほろクッキー にこにこまる
高知県産の仁井田米を米粉を使い、さくさくとした軽い食感のクッキーに焼き上げました。
可愛らしいコロンとしたクッキーがお米のイラストの米袋に入っており、女性へのお土産にきっと喜ばれるはず。
賞味期限が90日と長いのも嬉しいですね。
14.ごっくん馬路村
馬路村で採れた柚子と、村に流れている安田川の水を使い誕生したジュースです。
はちみつでほどよい甘さに調整されており、柑橘類の苦みが苦手な子供でも飲みやすく工夫されています。
馬路村公認飲料として村のPRにも一役買っています。
15.四万十のえび焼きせんべい
四万十川産の川えびを練りこみ焼き上げたせんべいは、普通のえびせんべいと比べ物にならないほど“えびの風味”が生きています。
一度焼いたせんべいを砕いた後にもう一度焼くという製法が癖になるザクザク感を生み出しています。
それに加えてせんべいとは思えない香ばしいえびの香り、手ごろな値段なのでお土産だけでなく自分用にも人気です。
16.生姜茶
高知県産の生姜をはじめとし、すべての原材料に国産を使用するこだわりの品です。
瓶の中には生姜のスライスがたっぷりと入っており、水かお湯で5、6倍に希釈して飲みます。
冬には体も温まり、食事前に飲むことで食欲増進効果も期待できます。
17.柚子塩こしょう

高知で採れた柚子と室戸海洋の深層水から作った塩を絶妙な分量で合わせました。
肉や魚料理の下味として使えば、柚子の香りが爽やかに感じられ食欲も増進します。
他にも柚子胡椒や柚子七味など、柚子を使用した調味料のラインナップが豊富です。
18.かつお生節
からっからに乾燥させたかつお節とは異なり、一度加熱して燻製にしたものがかつお生節と呼ばれています。
細かくほぐしてパスタのトッピングや混ぜご飯に入れたり、スライスしてそのままサラダとしても食べられます。
2.職場の女性に喜ばれること間違いなし!高知の絶品スイーツ土産
女性といえばお土産でも甘いものが喜ばれますよね。
高知にも例外なく人気のスイーツがたくさん。
選びながら自分にも欲しくなってしまう、そんな絶品スイーツをまとめました。
1.土佐銘菓「かんざし」
かんざしは日本で初の銀紙焼きのお菓子と言われています。
柚子を練り込んだ白あんを優しい甘さの生地に包み込み、表面には悲恋物語を題材としたかんざしの印がつけられており、可愛らしい見た目から高知土産の定番です。
2.雪ヶ峰ロール くちどけショコラ
口に入れた瞬間とろけてしまう食感にきっと驚くはず。
しっとり焼き上げられた生チョコのようなショコラ味の生地と、濃厚なジャージーミルクのクリーム。
上品な甘さが口いっぱいに広がります。
子供や女性に喜ばれること間違いなし!
3.四万十ぽてと舟
四万十金時芋をたっぷりのバター・卵と混ぜ合わせ、四万十川に浮かぶ舟の形に焼き上げたスイートポテトです。
四万十金時芋の素朴な甘みが生きた、20年以上愛され続けているぽてと舟は高知土産に外せません。
4.ポテトフレークサブレ
可愛らしいお芋に型どられたサブレです。
原材料となるさつま芋はこだわりの自社製、さつま金時とアヤムラサキの二種類が用意されています。
さつま芋本来の味わいを引き出すために、皮ごと使用する独自の製法で、サクッとした食感に仕上がりました。
5.竜馬がゆく
土佐といえば坂本龍馬、その幕末志士をイメージし、和と洋の組み合わせにこだわったお菓子です。
ミルク風味の生地の中には、四万十栗の餡がたっぷり。
しっとりとした食感になめらかな味わいが際立ちます。
6.吟醸カステラ 蔵出し
カステラに吟醸酒をたっぷりと染み込ませ、北海大納言を包み込んで大人の味に仕上げてあります。
包みを開くとしっかりと感じられるお酒の香り、使われているのは土佐の地酒である夕顔丸。
普段甘いものをあまり好まない方への贈り物にも喜ばれそうです。
7.南風小夏サンド
小夏とは土佐で夏の前に収穫される柑橘類の一種で、別名“初恋の味”と呼ばれています。
この上品な香りと甘酸っぱさは小夏でしか味わうことができません。
ホワイトチョコレートのクリームと一緒にさくさくのサブレに挟み込み、小夏の風味を口いっぱいに感じることができます。
8.龍馬の海アイスクリン
室戸海洋深層水を使用した甘さ控えめのシャリっとしたアイスです。
ミネラルを豊富に含んでおり、他のアイスとは違ったさっぱりとした後味が人気の秘訣。
コーンタイプとカップタイプから選べます。
食べ歩きに1つ購入してみるのもおすすめです。
9.へんろ石饅頭
昔からお遍路さんに愛されてきたという有名なお饅頭です。
素朴な味の皮の中にはたっぷりのつぶあん。
疲れた時に欲しくなる糖分の補給にぴったり。
昔懐かしい饅頭は、つい旅行先で手にとってしまいますよね。
10.ジャージー乳のアイスブリュレ
2012年にニッポン全国ご当地おやつランキングでグランプリを受賞した経歴をもつこちらは、テレビや雑誌など多数のメディアに取り上げられており、その人気ぶりがうかがえます。
コクのあるジャージー乳をふんだんに使ったブリュレと、ほどよく溶かして食べるアイスの相性が最高です。
表面のカリカリしたキャラメルと一緒に食べると、より芳ばしい香りがアクセントとなって上品な味わいになります。
11.土佐ジロール
高知県の豊かな自然の中で育つ土佐ジローのたまごを贅沢に使い、見た目はシンプルながらも素材の味を最大限に引き出したロールケーキに仕上がっています。
濃厚な卵には栄養も豊富に含まれており、その特別な味わいは全国からお取り寄せされるほどの人気ぶりです。
12.土佐日記
歌人・紀貫之がつづった「土佐日記」を記念して作られその名がついた銘菓です。
餡を柔らかい餅で包み込み、まわりに寒梅粉がまぶしてあり、お茶を飲みながらほっと一休みしたくなるようなお菓子です。
13.野根まんじゅう
ほどよい甘さに抑えた餡が男性にも食べやすく、野根まんじゅうを揚げた“あげまん”もカリッとした皮の食感が新しいまんじゅうです。
古くから街道を通る旅人の土産品として人気が高く、天皇陛下へ献上したこともあるほどの絶品です。
14.都まん
カステラ生地の中にある白あん、そして表面の“都まん”という焼印。
創業以来製造方法と原料にこだわり続け、今日まで多くの人々から愛されてきました。
引き出物や贈り物用にオリジナルの焼印が入れられるのも面白いですね。(要問合せ)
15.人のよろしさ
もちもちとした焼き具合にこだわりのある皮で、ミルクの香る餡をたっぷりと包んであります。
コロンとした手頃なサイズやほどよい甘みが女性や子供に人気です。
牛乳本来の味を楽しめるように、手間のかかる低温殺菌での製法を今もなお受け継いでいます。
16.フルトマ完熟ゼリー
高知で作られているフルーツトマト・池トマトをゼリーにしました。
真っ赤なトマトそのものの見た目から想像もつかないほどの食べやすさ、トマト特有の青臭さは感じられず、トマトが苦手な方でも食べやすいように改良を重ねてきました。
もちろんゼリーといえどトマトをたくさん使用しているので健康的。
健康志向な方へのお土産にいかがでしょうか。
17.栗のマドレーヌ
栗の形にしっとりと焼き上げられたマドレーヌには、四万十栗のペーストと渋皮栗が練りこまれています。
新鮮なバターや卵を使用し、栗の味を存分に堪能できるバランスが栗好きにはたまりません。
洋菓子のイメージが強いマドレーヌですが、うまく和の溶け込んだお菓子に仕上がっています。
18.右城松風堂 筏羊羹
80年以上の歴史を持つ老舗菓子店が作る銘菓です。
筏羊羹の筏とは、その昔四万十川に浮かんでいた筏をモチーフにしたものです。
選び抜かれた北海道産小豆を炊き上げ、高級感あふれる包装に包まれた羊羹は大切な方への贈り物にも喜ばれます。
19.安田の白い夢
真っ白な皮の中に入っているのは珍しいマンゴーでできた餡で、“マンゴー大福”と呼ばれています。
クリームチーズとマンゴーの、甘みと酸味がほどよく効いており、餡子の入った大福とはまた違った後味を楽しめます。
20.満天の星大福
満天の星大福には香り豊かなほうじ茶がふんだんに使われており、4層からなる大人の味の大福です。
濃厚なクリームと甘さ控えめの餡、ほうじ茶の餅と粉末で、高齢の方にもきっと親しみのある味わいです。
21.茶畑プリン
農家が作り出した緑茶とほうじ茶をベースとしたプリンです。
二層に分かれたプリンは、お茶の苦味をしっかりと残しつつも食べやすいまろやかさも兼ね添え、お茶の葉そのものの香りが口の中で広がります。
22.田野屋塩二郎シューラスク
火力に頼らず時間をかけ、すべて自然に任せて作られた天日塩を使用し、パティシエがひとつひとつ丁寧に作り上げたシューラスクです。
そこにアーモンドのスライスとキャラメルでコーティングを施し、塩気と甘味の絶妙なバランスに仕上がっています。
3.高知の土佐地酒も大人のお土産に大人気

旅行先で楽しみなのはスイーツだけではないですよね。
その地で代々受け継がれてきた技法の地酒も人気のお土産品です。
もちろん水のきれいな高知でも例外ではありません。
ここでしか味わえない、高知が誇る地酒をぜひ堪能してみてください。
1.無手無冠(むてむか)栗焼酎 四万十大正(しまんとたいしょう)
栗焼酎の王様と呼ぶに相応しく、栗の使用量は実に75%にもなります。
低温でじっくりと4年半以上の長い歳月をかけて貯蔵熟成させており、口に含んだ途端に広がるまろやかでいて香ばしい栗の風味がきっとクセになります。
ロックやソーダ、水でも割りものを選ぶことなく楽しめます。
2.無手無冠(むてむか)栗焼酎 ダバダ火振り 長期貯蔵つぼ入り
四万十名産の栗をふんだんに使い、香りや味を最大限に生かしたまま閉じ込めた栗焼酎の逸品です。
また焼酎の詰められているつぼがまた人気であり、そのずっしりと構えた容器は贈られたらきっと喜ばれること間違いなし。
3.酔鯨酒造 酔鯨 純米吟醸酒 吟麗
酔鯨は飲みやすい口当たりとほのかに感じられる酸味が特徴の純米吟醸酒です。
低温でゆっくりと醸され、上槽後にはさらにマイナスのタンクの中で貯蔵熟成しています。
和食との相性は当然ながら、中でも醤油で味つけられた料理との組み合わせが抜群です。
4.仙頭酒造 栗焼酎 夢栗(むっくり)
栗を85%も使用し、栗の風味を最大限に引き出すべく原料は栗と米麹のたった2つのみ。
焼酎とは思えないほどの栗の甘みが感じられ、まさに栗焼酎と呼ぶにふさわしい一品です。
王道なロックだけでなく、ぜひお湯割も試すことをおすすめします。
まとめ
高知といえば土佐や坂本龍馬、そんなイメージが強い場所ですが、ここにはまだまだ知られていない美味しいものがたくさんあるんです。
観光だけでなく、ぜひ思い出と一緒に美味しい土産物も持ち帰って高知の余韻に浸ってみてください。
甘いもの好きなあの人や、お酒好きのあの人に、自分用にもこれが欲しいときっと目移りしてしまいますね。
スポンサーリンク