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清水寺に行くなら見たい見どころ

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清水寺が音羽山の中腹に創建されて1200年以上、人々の信仰に支えられて発展してきました。境内には多くの建物が立ち並び、その一つ一つに由緒や見どころがあります。またお寺から見える景色は京都を代表する絶景です。そんな清水寺の見どころを紹介します。

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清水寺拝観時間(2016年)

[通常拝観] 1/2~3/25―6:00~18:00
4/11~7/31の平日―6:00~18:00
4/11~7/31の土・日・祝日―6:00~18:30
8/1~9/30-6:00~18:30
10/1~11/11-6:00~18:00
12/5~12/30-6:00~17:30

[特別拝観] 3/12~3/21(東山花灯路)-6:00~17:30 18:00~21:00
3/26~4/10(春の夜間特別拝観)―6:00~17:30 18:00~21:00
8/14~8/16(千日詣り・夏の夜間特別拝観)―6:00~18:30 19:00~21:00
11/12~12/4(秋の特別拝観)―6:00~17:30 17:30~21:00
12/31~(除夜の鐘)-6:00~18:00 22:00頃~終夜開門
~1/1(初詣)-終夜開門~18:00

注意:開門時間は6:00、閉門時間は季節によって変わります。また特別拝観は年によって変わります。お寺を訪れる際には拝観時間を確認して下さい。

仁王門・西門・三重塔

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どの建物も鮮やかな朱色で、仁王門下から三つの建物がフレームに入る場所は四季折々の自然と空の色と建物の朱色のコントラストが大変美しく、修学旅行等の集合写真撮影も行われるシャッタースポットのひとつです。

仁王門

15世紀後半再建 平成15(2003)年解体修理 重要文化財 
三間一戸楼門 入母屋造 檜皮葺

鮮やかな朱色が特徴的な門で「赤門」とも呼ばれる清水寺の顔といえる門です。門に架かる「清水寺」の額は平安時代の書家藤原行成の手によるものです。

門の左右に安置されている金剛力士像(仁王像)は像高365m、鎌倉時代に製作されたもので京都では最大級の大きさです。向かって右側が「那羅延堅固王(ならえんけんごおう)」、左側が「密迹金剛力士(みっしゃくこんごうりきし)」です。

また狛犬と言えば通常「阿形(開口)・吽形(閉口)」の組み合わせですが、仁王門下の狛犬は二体とも「阿形」という大変珍しい組み合わせになっています。

西門(さいもん)

寛永8(1631)年再建 平成6(1994)年檜皮屋根葺き替え・彩文の全面復元 重要文化財 
切妻造 檜皮葺葺き 八脚門

朱塗りの柱には極彩色の文様が描かれ、金箔飾りや彫刻は華やかな桃山様式の建築美を見ることができます。

この西門は少し変わった建築様式となっており、正面は向拝を付けて拝殿風に、背面は軒唐破風(のきからはふ)で両側には持国天と増長天が安置されていて、門と言うよりは神社の拝殿のような造りになっています。

西門はぜひ夕方訪れてみて下さい。西門から見える日没は極楽浄土を思わせる絶景で、浄土を観想する「日想観」の聖地とも謂われています。

三重塔

寛永9(1632)年再建 昭和62(1987)年解体修理 重要文化財

西門同様、総丹塗りで極彩文様が描かれた絢爛豪華な桃山様式の建物です。内部には密教仏画や飛天・龍などが描かれていて、中央に大日如来が安置されています。塔の高さは31mあり、三重塔としては日本最大級で清水寺そして京都東山のシンボルとして国内外に知られています。

三重塔の下にきたら、ちょっと頭上に目を向けて下さい。屋根の四隅には鬼瓦があるのですが、東南角だけ龍の鬼瓦になっています。この龍は京都を火から守っているそうです。

子安塔・泰産寺

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子安塔:明応9(1500)年創建 平成25(2013)年修復 檜皮葺 重要文化財

子安塔はもともと仁王門の左手にありましたが、明治時代の終わりに錦雲渓を隔てた丘の上に移築されました。子安観音(千手観音)が祀られています。また、泰産寺は子安塔を守護しているお寺です。「泰産」は「安産」と同じ意味ですので、どちらも子授けや安産の護りとして信仰を集めています。

ここからは西門・三重塔・経堂・開山堂・轟門・朝倉堂・回廊・本堂がずらりと並んだ光景を見ることができます。他の建物からは離れていますがぜひ足を延ばして見事な光景を見に行かれてはいかがでしょう。

本堂・舞台

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寛永10(1633)再建 寄棟造 檜皮葺 国宝

本堂の内々陣には本尊十一面千手観音、脇侍勝軍地蔵菩薩・毘沙門天(いずれも秘仏)、二十八部衆、風神、雷神が祀られています。礼堂となる外陣には「御正体」と呼ばれる本尊の姿を写した直径2mの銅版を張り付けた板が取り付けられていて、これにお参りすることで秘仏の千手観音・地蔵菩薩・毘沙門天にお参りしたことになります。

清水の舞台は錦雲渓の崖に欅(ケヤキ)の大柱を並べて(139本)懸造(舞台造)と呼ばれる技法を用いて造られています。釘は一本も使われておらず、「地獄組み」と呼ばれる技法で頑丈に組み上げられています。

舞台の広さは約190㎡、約410枚の檜の板を敷き詰めた正に「檜舞台」です。この舞台は本堂をお参りする人々の順番待ちのために造られたとも謂われていますが、本尊の観音様に芸能を奉納する舞台として平安の昔から雅楽や能、相撲などが奉納されてきました。現在でも重要な法会には舞台奉納が行われます。

清水の舞台は高さ12m、4階建てのビルに匹敵する高さがあります。ここから見える錦雲渓と京都市街は清水寺ならではの見事な風景です。夕日に染まる木々と町並みの風景はおすすめです。

奥の院

寛永10(1633)年再建 寄棟造 檜皮葺 重要文化財

音羽の滝の上に建つ奥の院は、開基行叡居士・開山延鎮上人が修行した旧草庵跡と言われており、本堂より小規模ながら舞台が崖にせり出している懸造(舞台造)の建物で桃山様式の極彩色文様の跡が建設当時の華やかさを今に伝えています。本尊三面千手観音(秘仏)、脇侍地蔵菩薩・毘沙門天、二十八部衆、風神・雷神、弘法大師像が祀られています。

奥の院の裏側には、「濡れ手観音」が立っています。本人に代わって水垢離を行ってくれる観音様で、柄杓で蓮華水盤の水を汲み、観音様の肩から掛けて心身の清めと所願成就を祈願します。

奥の院は本堂と舞台・錦雲渓と京都市街が一望できる絶景ポイントで、四季折々の見事な風景を堪能できます。

音羽の滝

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本堂の舞台と共に清水寺を代表する見どころのひとつです。音羽山から湧き出す清水は「黄金水」[延命水]といわれ、清水寺の寺号の由来となっています。三本の筧から流れ落ちる水は、向かって左から「学問成就」「恋愛成就」「延命長寿」と言われていますが、元々の源泉はひとつなので願をかければどの水を飲んでも願いは叶うとも言われています。

音羽の滝の水の飲み方は、まず滝祠の不動明王・行叡居士にお参りをして願いを決め、柄杓で滝の水を受けて一口だけ飲みます。二本以上の滝の水を飲んだり、何口も飲んだりすると効果が薄れたり無くなってしまいます。これには欲深さを戒める意味があるそうです。

音羽の滝の水は願いを叶える水としてだけではなく、おいしい天然水としても有名です。お水は境内の売店にて一本500円で販売されていますし、早朝の人の少ない時間帯にペットボトル等を持参して水を汲むこともできます。この水を飲むと体内を清めてくれるそうなので持ち帰ってコーヒーやお茶にして楽しんでみてはどうでしょう。

清水寺は見ごたえのある建物と絶景の宝庫

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清水寺には他にも魅力的な建物が多くあり、また春夏秋冬・時間帯によって様々な景色を見ることができます。特に春・夏・秋の夜間特別拝観時には、春は桜、夏は青葉、秋は紅葉が建物と共にライトに照らされ美しく幻想的な景色に心が奪われます。多くの人の心を虜にした清水寺を訪れてみませんか。


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