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城ケ崎の吊り橋の魅力とおすすめ観光方法

城ヶ崎海岸はリアス式海岸が続いています。この海岸は、約4千年前に近くの火山が噴火して海に流れ出た溶岩が冷えて固まった後に、海水によって浸食されることによって岩が複雑に入り組んだ険しい断崖絶壁の地形が形成されました。

特徴的な岩が連なった城ヶ崎海岸沿いには遊歩道が整備されていて、一番人気の観光スポットです。全長9kmにも及ぶ遊歩道には険しい断崖の上から下の海を眺められる展望スポットや吊り橋、海岸まで下りることができる階段などがあります。

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海岸沿いの遊歩道

海岸沿いの遊歩道は伊豆海洋公園を境に2つに分かれています。公園の北東側の遊歩道(ピクニカルコース)は険しい断崖の上方から下に広がる海を眺めることができます。

公園より南西側にある遊歩道(自然探究路)では海岸の近くまで下りることができるようになっていて、岩場の汐だまりで小さな海洋生物を観察したり、変わった形の岩を見ることもできます。城ヶ崎海岸にある2つの遊歩道のそれぞれに歩行者専用の吊り橋が架けられています。

城ヶ崎のつり橋

「ピクニカルコース」に架けられている吊り橋(門脇吊橋)は昭和43年3月に完成したもので、「かどかけ」と「門脇岬」の窪みを結ぶ長さ48m高さ23mの橋からの景色はスリル満点です。

この窪みは4千年前の火山の噴火で流出した溶岩によって海岸が形成された時に、両側で岩が冷えて固まった隙間に高温の溶岩が海に流れ出た際に形成された海蝕洞です。この門脇吊橋を渡って門脇岬に行くと、「門脇灯台」があります。門脇灯台には展望台が設置されていて、無料で入場できます。

灯台からは遠くの方まで眺めることができるので、灯台にも立ち寄ってみることをおすすめします。門脇岬の先端には「雨の城ヶ崎歌碑」があり、時間があれば立ち寄ってみましょう。門脇岬の付け根の部分には、70本あまりの「ヒメユズリハ」の群落を見ることができます。ちなみにこの「ヒメユズリハ」の群落は伊東市の天然記念物に指定されています。

吊り橋の場所「半四郎落し」

吊り橋のある場所は「半四郎落し」とも呼ばれています。「半四郎落し」の由来ですが、昔この地域(富戸村)に半四郎と、およしという仲の良い夫婦がいました。

ある日、半四郎がカゴにいっぱいのトジを背負って帰る途中に、海に落ちてしまいました。およしは非常に悲しんで、いつもここに来ては涙を流す日が続いた、という話が伝えられています。

門脇吊り橋までのアクセス方法

門脇吊橋までのアクセス方法ですが、徒歩であれば伊豆急城ヶ崎海岸駅を下車して海岸の方に向かい、「ピクニカルコース」を進めば途中に橋があります。

駅から橋まで歩くと約30分ぐらいかかります。自家用車でアクセスする場合には、海岸沿いの道の途中に門脇灯台の展望台を利用する人向けの駐車場や売店などがあります。駐車場から門脇灯台の横を抜けて徒歩で門脇吊橋に直接アクセスすることもできます。

門脇吊り橋周辺のレストラン

門脇吊橋から500mほど北東に進んだ地点に趣のある建物の「ぼら納屋」という食事処があります。この建物は江戸時代に建てられたもので、春秋の時期に近くの海でぼら漁を行うために村人が船や網の手入れをしながら住み込んだ漁師小屋です。

現在は飲食店として、地元の名物である金目鯛料理や伊勢エビやサザエなどの新鮮な魚介類を使った料理を味わうことができます。ここにも門脇吊橋にアクセスするのに便利な駐車場があります。「ぼら納屋」のすぐ近くには、海岸磯に「海水プール」があり、夏季であればプールで泳ぐこともできます。

自然探究路の吊り橋

「自然探究路」の方にも歩行者専用の吊り橋(橋立吊橋)が架けられています。「橋立吊橋」は「橋立」から対面にある「じょうせんが根」を結ぶ橋で、長さは60mで高さは18mです。橋立吊橋からは千変万化に富む美しい橋立や、柱状節理の沖の島を眺めることができます。

橋立吊橋からは自然探究路の中で最も美しい景色を眺めることができます。橋立吊橋の近くの海岸沿いには大小の汐だまり(大淀・小淀)を見ることができます。遊歩道沿いに階段が設置されているので、干潮時であれば遊歩道から海岸に降りて汐だまりの中に棲む小魚や貝類などの小さな海洋生物を観察することができます。

海岸から「さいつな」「こさいつな」の岬を眺めると、柱状節理の岩壁を見ることもできます。

橋立吊り橋へのアクセス方法

「橋立吊橋」へのアクセス方法ですが、徒歩であれば伊豆急行伊豆高原駅を下車して、海岸の方に向かって歩いて自然探究路に入ります。遊歩道を道なりに進めば「橋立吊橋」にアクセスすることができます。

駅から橋までは徒歩で約45分かかります。自家用車を利用してアクセスするのでであれば、「橋立吊橋観光駐車場」(無料)を利用して橋に直接アクセスすることも可能です。

まとめ

海岸沿いに続く「ピクニカルコース」「自然探究路」や2つの吊り橋は無料で入場できます。遊歩道の途中には吊り橋を含めて多くの観光スポットがあり、美しい景色やスリル満点のダイナミックな海岸の眺めを楽しむことができます。

天気が良ければ、これらの2つの橋まで遊歩道を歩いて訪問してみることをおすすめします。


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