Home / 国内旅行 / 徳島県 / 阿波踊りを堪能しよう!阿波踊りの歴史と魅力、おすすめツアー

阿波踊りを堪能しよう!阿波踊りの歴史と魅力、おすすめツアー

%e9%98%bf%e6%b3%a2%e8%b8%8a%e3%82%8a%ef%bc%93

春夏秋冬、日本全国津々浦々。日本では各地で様々な伝統行事が行われていますが、身近なところではお祭りがあります。その中で行われる踊りもお祭りを盛り上げる大きな魅力の一つですが、普段はなかなか触れることができないもの。踊りなんて踊ったことがないという方がたくさんいらっしゃると思います。

しかし、阿波踊りという絶大な知名度を誇るある踊りを大勢で踊ることができる大規模なお祭りが毎年8月に開催されます。

【踊る阿呆にみる阿呆、同じ阿保なら踊らにゃ損損】特徴のある歌いまわしでよく知られている阿波おどり。人々をひきつけてやまない阿波おどりとはなんなのか。阿波おどりの歴史と魅力に迫ります。

おすすめツアーのご紹介もありますのでお見逃しなく。

スポンサードリンク

1.阿波おどりの歴史と魅力、楽しみ方

阿波おどりは人々に親しまれている有名な踊りですが、その歴史を知るとより阿波おどりが身近に、そして魅力的に感じられるようになると思います。

まずは阿波おどりの歴史や衣装などをご紹介いたします。

1.阿波おどりの歴史

%e9%98%bf%e6%b3%a2%e3%80%80%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%81

阿波おどりの起源ははっきりとは伝わっていませんが、その歴史はとても古くなんと400年の歴史があるといわれています。

現在では盆踊りとして踊られることが多い阿波おどりですが、最初から盆踊りとして作られたわけではなく地域に伝わる踊りが混ざり合い、発展していきました。阿波おどり発祥起源として有力なものは以下の3つがあります。

  1. 蜂須賀入城起源説
  2. 風流踊り起源説
  3. 盆踊り起源説

蜂須賀入城起源説

蜂須賀入城起源説は、江戸時代の天正15年(1587年)に阿波の武将・蜂須賀至鎮(はちすかよししげ)が完成した徳島城に入城する際祝賀行事として城内で民衆が踊り狂ったことが起源とされています。

しかし歴史家の多くは戦が多かった時代に城が解放されることなどない、と否定的な意見が多くあります。

風流踊り起源説

風流踊り起源説は、阿波踊りの特徴である【組踊り】が神楽の源流【風流】に影響を受けていることから、阿波踊りの起源となったとする説です。この説は天正6(1578)年に十河存保が勝瑞城で風流おどりを開催したという記録に基づいています。

盆踊り起源説

盆踊り起源説は、踊りながら念仏を唱える【踊念仏】のうち特に旧暦のお盆周辺で踊られていた【精霊踊】が盆踊りの原型を作ったからといわれています。

精霊踊は民衆の間で発生した風習で、お盆の期間(旧暦の7月)踊りを踊ることで精霊や祖先の霊を慰めたとされるものです。

2.踊りの種類と衣装

a0960_001778_m

阿波おどりは1種類だけではありません。複数の種類がありそれぞれに衣装が異なっていたり踊り方に特徴があるので、華やかさや優美さをより楽しむことができます。阿波おどりの種類は以下の3つです。

  1. 女おどり
  2. 男おどり
  3. 子供おどり

女おどり

女おどりはその名の通り、女性が集団となって踊ります。女性ならではの優美さやしなやかさが特徴です。衣装は浴衣や着物を着て編み笠をかぶって踊ります。

編み笠はかつては様々な種類がありましたが、大正時代からは鳥追い笠という顔をすっぽり覆うような笠が主流になりました。笠を目深にかぶりやや顔を隠すようにすると妖艶さが増すといわれています。

男おどり

男おどりは浴衣を着て踊る浴衣おどりと、法被を着て踊る法被おどりがあります。男おどりの名にふさわしくダイナミックに力強い踊りが魅力的です。

うちわや提灯を持って踊ることもあり時にひょうきんな踊りもみられるため、女おどりと比べると比較的自由な踊りが特徴です。

また、男性だけではなく女性による男おどりも盛んに踊られています。女性の場合は法被おどりが多く見られ、しなやかさの中に健康的なキレのある踊りとなっています。

子供おどり

子供おどりは主に小学校6年生以下の集団による踊りです。衣装は法被を着て踊る法被踊りが中心で、元気で軽快な踊りが特徴です。また、子供ならではのかわいらしさもあります。

3.お囃子

阿波おどりに欠かせないリズムを作り出すお囃子は、いくつかの鳴り物から構成されています。主に使われている鳴り物は鉦、笛、大太鼓、締太鼓、竹太鼓、三味線、鼓、大胴があります。

鉦は阿波おどりの中で一番最初に使われ始めたのではないかといわれています。鋭く響く音は阿波踊り全体のリズムを作り出すうえで欠かせません。

また、複数使われている太鼓は阿波踊りのメロディに奥行きを作り出し、思わず踊りだしたくなるような聴衆の気分を高めてくれる役割を持っています。

阿波おどりをさらに盛り上げてくれるたくさんの鳴り物たちにも、ぜひ注目してみてください。

4.徳島県内の有名連

阿波踊りの踊り子集団のことを【連】といいます。趣味の人同士で集まった同好連、会社や企業のチームである企業連、学生のサークル活動の学生連、主婦同志の集まり主婦連など1000を超える連があります。

連の構成人数は30人~500人程度の大規模なものまでたくさんあります。また、だれでも参加できる連がありますので是非参加して一緒に阿波踊りを楽しんでください。

その中でも特に実力のあるグループのことを有名連と言い、それぞれ協会に所属しています。有名連は定期的な阿波踊りの講演や踊り方の指導などを行っていますが、そのほとんどは普段違う仕事をしていたり学生をしていたりとボランティアで阿波おどりを行っています。

以下ご紹介するのは、協会に所属している33の有名連です。HPを開設している連もありますので興味のある方はのぞいてみてください。

  1. のんき連、天水連、阿呆連、ゑびす連、水玉連、新ばし連、天保連、扇連、浮助連、うずき連、阿波鳴連、さゝ連、若獅子連、阿波連、無双連、葉月連【阿波おどり振興協会所属 16連】
  2. 葵連、阿波扇、うきよ連、菊水連、藝茶楽、娯茶平、独楽連、新のんき連、酔狂連、殿様連、蜂須賀連、平和連、ほんま連、まんじ連、都連、みやび連、悠久連【徳島県阿波踊り協会所属 17連】

5.開催の時期・場所

徳島県では8月を迎えると、県内のあちらこちらで阿波踊り熱が高まります。8月9日に開催される【鳴門市阿波おどり】をスタートとして県内各地で阿波踊りが開催され、8月12日から8月15日にかけて行われる【徳島市阿波おどり】で最高潮を迎えます。

徳島県のみならず全国で開催されている阿波おどりですが、日本で最大規模を誇るのが徳島市で行われる【徳島市阿波おどり】です。

徳島市阿波踊りについては次の項目で詳しくご紹介していきたいと思います。

6.徳島市阿波踊りの観光の見どころ

%e9%98%bf%e6%b3%a2%e8%b8%8a%e3%82%8a5

徳島市阿波おどりは8月12日から8月15日にかけて開催される日本最大規模の阿波おどりのお祭りです。踊り子の数はおよそ10万人、お祭りに来る人出はなんと130万人という一大イベントです。

徳島市阿波おどりには見どころがたくさんあります。おすすめのイベントや観光スポットをご紹介いたします。

  1. 有名連による合同演武
  2. 大規模歩行者天国で行われる多くの連による阿波おどり
  3. ホールのステージで行われる選抜阿波おどり大会
  4. 有料・無料演舞場

有名連による合同演武

・徳島市阿波踊りの開催期間は4日間ですが、前日の11日からすでに徳島市阿波おどりは始まっています。8月11日の夜には選抜阿波おどり大会前夜祭と銘打って、徳島市阿波踊り協会の連と阿波おどり振興協会の連が共演して阿波おどりを踊ります。

二つの協会の連が共演するのは開催期間を含めても11日のみですので、阿波踊りファンならずとも素晴らしい実力の迫力ある演舞をどうぞお見逃しなく。

大規模歩行者天国で行われる多くの連による阿波おどり

阿波おどり開催期間中は、午後6時より午後11時までの5時間にわたって大規模な交通規制が行われ歩行者天国になります。

6時過ぎより阿波おどりのメロディに乗って連たちによる演舞が始まります。ダイナミックさとコミカルさが魅力の男おどりや、美しい着物・浴衣姿の女性たちによる一糸乱れぬ優雅な踊りは必見です。

ホールのステージで行われる選抜阿波おどり大会

市内の複数のホールで行われる選抜阿波おどり大会は、有名連が毎日3連ずつ出場する屋内のイベントです。高い技術を持っている有名連の演舞を目の前で楽しむことができます。

選抜阿波おどり大会は有料となりますが、質の高い素晴らしい踊りをじっくり鑑賞したいという方にはお勧めです。チケットは当日券のほかインターネットなどでも買うことができます。

有料・無料演舞場

歩行者天国になっている会場内には有料・無料の演舞場が設置されます。有料演舞場と無料演舞場の違いはスケールの大きさと、実力の高い有名連や芸能人がおどる企業連が参加することが多いという点が挙げられます。

阿波おどりを初めて見る、子供や高齢者がいる、お金を払うのだから質の高い踊りが見たいという方には有料演舞場での鑑賞がおすすめです。

チケットはインターネットなどで事前購入ができるほか、コンビニや演舞場の近くで当日購入することもできます。

7.阿波踊りの楽しみ方

%e9%98%bf%e6%b3%a2%e8%b8%8a%e3%82%8a%e3%80%80%e7%94%b7

阿波おどりの楽しみ方は単純明快です。【踊る阿呆にみる阿呆同じ阿保なら踊らにゃ損損】言葉通り、ぜひ阿波踊りに参加して【踊る阿呆】を体験してみてください。

阿波おどり連の中にはにわか連と言って全く阿波おどりを踊ったことがない人でも参加できる連があります。有名連による踊り方のレクチャーがありますので安心して参加できます。服装も自由ですので気軽に参加して一体感を味わってください。

また街角では、踊り子たちが勝手に踊りだす【輪踊り】がいたるところで行われています。参加自由ですので気軽に輪に入ってみてはいかがでしょうか。ぜひ【踊る阿呆】になって阿波おどりを体いっぱい楽しみましょう。

8.阿波踊りは東京高円寺でもお祭りがある?

ここまで徳島県で行われている阿波踊りを中心にご紹介してきましたが、実は意外なところでも阿波おどり大会が開催されています。

東京都の高円寺では毎年8月下旬に、【東京高円寺阿波おどり】が開催されています。本場徳島市阿波おどりに次ぐ規模で東京周辺で開催されるものでは最大規模となっています。

出場連は150連、踊り手は1万人をかぞえます。歴史ある大会でおよそ60年間開催されており、浅草サンバカーニバルと合わせて夏の風物詩となっています。

一方で、東京高円寺という場所柄開催時の混雑やごみのポイ捨てなどの問題点も指摘されています。

2.阿波踊りのツアーの選び方

阿波おどりの魅力をたくさんお伝えしてきましたが、実際に行って体験してみたいという方もいらっしゃると思います。

ここからは阿波踊りを楽しむのにお勧めのツアープランやツアーの選び方をご紹介していきたいと思います。

1.まずはシンプルに日帰りプラン

阿波おどりは楽しみたいけど泊りまではちょっと・・。そんな方にはまずシンプルな日帰りプランをお勧めいたします。

気軽に行って帰って来られる日帰りバスツアーはいかがでしょうか。以前は演舞場で行われる阿波踊りが長時間にわたって開催されていたため行程を組むのが難しく、なかなか日帰りバスツアーはありませんでした。

しかし、演舞場での開催が二部構成になってきたため比較的早めに帰って来られるようになり、日帰りバスツアーが増えてきました。初めて行くという方や費用面を気にされる方にも安心です。

各社様々なコースを用意していますが阿波おどりツアーは人気が高いので、早めの予約をお勧めします。

2.ちょっぴり贅沢に日帰り有料桟敷席&お弁当プラン

せっかくの阿波おどり、ちょっと贅沢してでもゆったり見たいという方には桟敷席の確保とお弁当がセットになったバスツアーをお勧めします。

阿波おどり開催期間中は実に多くの方が徳島市に集まります。バスで徳島に入り有料桟敷席でゆっくりと有名連の演舞を鑑賞できます。夕食のお弁当もセットになっているので、食事の心配もありません。

3.泊りがけで阿波おどりプラン

阿波おどり開催期間中は大変多くの観光客が徳島に訪れるため宿泊先の確保が難しくなります。そんな時は宿泊先の心配をすることなく阿波おどり体験ができる宿泊プランがおすすめです。

【にわか連参加プラン】では昼間はビーチでリゾート気分を満喫し、夜はビールを楽しみながら有名連の演舞を桟敷席で鑑賞。その後は有名連のレクチャーを受けてにわか連に参加し夜の街へと繰り出します。

ビール付きお弁当の夕食セット、天然温泉、朝食バイキング、ビーチや体験メニューを楽しめるチケットまでセットになっていますので、阿波おどり以外の市内観光にもピッタリです。予約はどうぞお早めに。

4.周辺の観光名所も楽しめる徳島阿波おどりと神戸・鳴門・琴平観光プラン

阿波おどりだけでなく、せっかくだから幅広くいろいろな場所を観光したい。そんな方に大人気のツアーが徳島阿波おどりと神戸・鳴門・琴平観光プランです。

徳島市内は大混雑しているため、周辺地域にバスで移動して宿泊し阿波おどりは日帰りバスで体験する。このように選択肢が広がるため、周囲の観光名所も楽しむことができます。

2016年のツアーでは二日間で54800円となっており、値段は張りますが贅沢にゆっくり楽しみたい方は検討してみてはいかがでしょうか。

5.お祭りに明け暮れる高知よさこいと徳島阿波おどりプラン

昭和29年に不景気を払拭しようと始まった【高知よさこい祭り】。あでやかな衣装を身にまとい、手に鳴子と呼ばれる楽器を持って踊ります。

全国で行われているよさこいおどりの総本山と、日本最大規模を誇る徳島阿波おどり。どちらも体験することができる大人気プランがあります。

よさこい会場付近に宿泊ができ、阿波おどりも有料桟敷席付きですので二つのお祭りを心ゆくまでたっぷりと楽しむことができます。

2016年のツアーでは3日間で59800となっています。大人気プランですので早めの予約をどうぞ。

まとめ

%e9%98%bf%e6%b3%a2%e3%81%8a%e3%81%a9%e3%82%8a

いかがでしたでしょうか。阿波おどりは実際に踊ってみることが一番の楽しみ方です。【踊る阿呆にみる阿呆同じ阿保なら踊らにゃ損損】。ぜひおどる阿呆になって阿波おどりを楽しんでみてください。

徳島市内には1年中阿波おどりを楽しむことができる【阿波おどり会館】があります。昼は専属の連による演舞を、夜は日替わりで出演する有名連の演舞を見ることができます。

阿波おどりの歴史などを知ることもできますので、徳島を訪れた際にはぜひ行ってみてください。

こちらの記事が少しでも皆様のお役に立てましたら幸いです。どうぞ良い旅を。

参考サイト様:阿波ナビ


スポンサーリンク