Home / 国内旅行 / 熱海 / 熱海のおすすめ観光スポット厳選3選

熱海のおすすめ観光スポット厳選3選

熱海と言えば温泉や新鮮な魚介類を使った料理が有名ですが、市街地や近郊には多くの観光スポットがあるので訪問するのはいかがでしょうか。

スポンサードリンク

熱海梅園

来宮駅の西側には「熱海梅園」があり、無料で入場できます。この梅園は市街地から少し外れた緩やかな山間に位置する公園で、明治19年(1886年)に造られました。

梅園には59種472本もの梅の木が植えられていて、毎年春先になると美しい花が咲き乱れます。園内には梅以外にも「あたみ桜」・水仙・福寿草・サザンカ・馬酔木・寒咲アヤメ・クリスマスローズなど多くの草木が植えられていて、季節ごとに美しい花を楽しむことができます。

秋になると380本の木が紅葉で真っ赤に染まり、美しい晩秋の風景を楽しむこともできます。梅園のみどころは「梅見の滝」で、滝の裏側から梅を眺めることができるようになっています。

梅園から「澤田政廣記念美術館」にアクセスするための「梅園橋」から梅園内を一望することができます。園内にある「梅園五橋」や句碑などもみどころです。園内の一角に「韓国庭園」が設置されています。

韓国庭園は2000年(平成12年)9月23日、森喜朗内閣総理大臣と金大中大統領による日韓首脳会談が熱海で行われたことを記念して整備されたものです。

韓国庭園には朝鮮時代の伝統様式と手法を取り入れた建物があります。これらの建築物は韓国古建築専門家の安聲浩氏監修のもとに建築され、「堂」 「大門」「塀瓦」などは韓国から持ち込んだ建築材料で造られています。

毎年2月に「梅まつり」が開催され、この期間中のみ入場料が有料(300円)となります。園内はペットの同伴も可能です。

來宮神社

来宮駅の北側にある「來宮神社(きのみやじんじゃ)」は、近年若い女性の間でパワースポットして人気を集めている観光スポットです。

來宮神社の歴史は古く、奈良時代の和銅3年(710年)に創建されたと伝えられています。和銅と言えば日本で最初の流通通貨である和同開珎が発行された時代です。

神社の御神体は樹齢2千年の大楠で日本で二番目に大きい木です。大楠を1周すると寿命が1年延びる、願い事を誰にも言わずに祈りながら1周すると願いが叶うと言われていて、有名なパワースポットとして多くの人が参拝に訪れています。

神社の御神徳は商売繁盛、厄除祈願、良縁招来などがありますが、禁酒のご利益もあるとされています。來宮神社では結婚式が行われることもあり、雅楽の生演奏や巫女舞が奉納されます。結婚式が行われていても一般の参拝客は境内に入れるので、運が良ければ華やかな結婚式を見ることができるかもしれません。

境内にある参集殿の中には茶寮「報鼓」があり、来宮神社の神様に供えられた「麦こがし」などを使った「来福スウィーツ」を味わうことができます。「報鼓」や來宮神社直営「お休み処」では「麦こがしガトーショコラ」「こがしリング」「麦こがしのソフトクリーム」などを味わうことができます。

お土産用の「麦こがしまんじゅう」も販売されています。神社では大楠を中心に毎日17時~23時の間にライトアップが行われ、神秘的な雰囲気を感じることができます。温泉街から少し足を伸ばして來宮神社を訪問するのはいかがでしょうか。

起雲閣

昭和町にある「起雲閣」は1919年(大正8年)に実業家で政治家でもあった内田信也が実母の静養の場所として建てた別荘です。

内田信也は船舶事業で財を成した後に政界に入り、東條内閣で農商大臣などを歴任しています。起雲閣が建設された当時は岩崎別荘・住友別荘と並び、「熱海の三大別荘」と賞賛されたほど立派な建物・庭園でした。

起雲閣は所有者が変わった後に2000年まで旅館として利用され、志賀直哉、谷崎潤一郎、太宰治といった日本を代表する文豪も宿泊しました。旅館が廃業した後は、熱海市所有の観光施設として内部が公開されています。

起雲閣の建物は、暖炉やガラスの採光、ローマ風呂など大正~昭和時代の日本近代建築の特徴を備えていて、昭和初期のレトロな雰囲気を感じることができます。起雲閣は本館(和館)と別館(洋館)があります。本館の見どころは和館の「麒麟」「大鳳」で、伝統的な和風建築の中に「大正ガラス」で作られた窓ガラスなどの近代的な様式を見ることができます。

さらに車椅子でも移動できるように座敷の周囲と座敷内は同じ高さに揃えられていて、バリアフリーとなっています。二階座敷「大鳳」は旅館当時に「太宰治」が宿泊した部屋です。洋館は二代目の持ち主であった根津嘉一郎により建てられました。

根津嘉一郎も実業家・政治家で、多くの鉄道会社を買収して「鉄道王」と呼ばれた人物です。洋館のみどころは「玉姫の間」に併設された「サンルーム」で、アールデコを基調とした大きな窓とステンドグラスの天上が特徴です。他にもローマ風浴室や庭園に置かれた20tもの重さの「根津の大石」など多くのみどころがあります。

熱海観光の際には、ゆっくり時間をかけて価値ある文化財や美しい庭園を観覧するのはいかがでしょうか。


スポンサーリンク

Check Also

熱海周辺のおすすめ美術館とそれぞれの魅力

熱海には温泉施設やマリンスポー …