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熱海梅園の魅力と観光の見どころ

熱海梅園は明治19年に横浜の豪商によって開園され、現在では初川沿いに広がっている約4万4000平方メートルの敷地内に樹齢100年以上の古木を含めた60種類以上の品種が454本ほど植えられています。梅以外にも桜や新緑、紅葉など四季折々の木々を楽しめるのが魅力となっています。

毎年1月中旬から3月中旬頃に「熱海梅園梅まつり」、6月上旬から中旬頃には「ほたる観賞の夕べ」などのイベントを開催しているので時期をあわせて出かけてみるのもおすすめです。

みどころは「梅見の滝」、「中山晋平記念館」、「韓国庭園」など園内にあるものと併設されている「澤田政廣記念美術館」などがあります。こちらの梅は日本一早咲き、紅葉は日本一遅咲きといわれています。

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梅見の滝

梅園内にある「梅見の滝」は園内のみどころの一つですが、岩壁、緑、水の流れのコントラストが非常に美しい景色です。滝の裏側には洞窟があり、そこに入ることができます。少し暗めで細い道ですがライトが点灯されていますので足元に注意しながら歩けば大丈夫です。

この洞窟の中からは滝を裏側から見ることができるのでまた神秘的な光景です。そして「韓国庭園」は平成12年9月に日韓首脳会談が熱海で行なわれた際に両首脳がこの梅園を散策したことから、それを記念して平成14年に大韓民国の伝統的様式と手法を取り入れた庭園が完成したのです。

またこの庭園内には両首脳が手書きした文字をそのまま彫った「友好」と「平和」の文字もあります。

中山晋平記念館

そして「中山晋平記念館」は無料で見ることができる記念館で、毎週木曜日が休館となっていますから、それ以外の日に出かけるようにするといいでしょう。

中山晋平氏は大正初期から大衆音楽の普及に大きな役割を果たした作曲家で、当時住んでいた家を西山町からそのまま園内に移築し、一般公開しています。中山氏は昭和29年に亡くなっていますが、亡くなる寸前までこの家に居住していました。この記念館内には彼が作曲していた時に使っていたピアノや直筆の譜面、当時のレコードや蓄音機なども展示されています。

この記念館内でのみどころは2階にのぼる階段があります。この階段や手すりには節を多く見つけることができるのですが、これは中山氏が音楽の節にちなんで、わざとこのような木材を使って建築してくれるようにと依頼したからなのです。

もう1つのみどころは1階と2階の廊下にある欄間の形です。こちらも音楽の五線譜にちなんで5本の竹格子を使って作るように依頼したのだといわれています。

澤田政廣記念美術館

併設されている「澤田政廣記念美術館」も時間があれば寄ってみると良いでしょう。澤田政廣氏は市の名誉市民で文化勲章を受章しています。彫刻家として多くの木彫作品を手がけた他、絵画・墨彩・陶芸・版画・書など広い範囲の芸術に触れ、創作もしていました。

1988年に93歳の大往生をするまでに手がけた作品をこの美術館で見ることができます。この美術館はパワースポットとしても知られており、入口にある天井のステンドグラス「飛天」の下で手をつなぐとずっと幸せなカップルでいられるといわれています。

このステンドグラスが床の赤い御影石に映りこむのですが、それもまた美しいので天井と床両方を楽しむのがおすすめです。小学生は無料で入ることができます。

駐車場料金も無料で10台分用意されています。開館時間は午前9時から午後4時30分頃までとなっています。歩いて2、3分で着く距離なので散策をした後にこちらに寄ってみるのものんびりできていいです。

初川清流とゲンジボタル

また園内には初川清流があり、ここで6月頃にゲンジボタルの鑑賞会が行われます。趣向をこらした橋がいくつもかかっており、そこから滝などを眺めるのも素敵です。ゲンジボタルは毎年3月中旬頃になると幼虫をこの清流に放流しており、それが成長して6月頃に神秘的な光を放ちながら飛びまわるというわけです。

ちなみに一度の放流で放される蛍の幼虫はなんと5000匹ほどなので、かなりの数の蛍の幼虫がきれいな水を頼りに育っていくのです。園内で秋ごろに開催されるもみじまつりも非常に人気で、11月半ば頃から12月初旬まで美しい紅葉を楽しめます。

イロハモミジ、ムサシノ、イチジョウなど約380本もの紅葉は見応えがあります。疲れたら、園内にある足湯を利用するのも良いです。

熱海梅園へのアクセス

静岡県熱海市梅園町にある「熱海梅園」は熱海駅から相の原方面行きのバスに約15分ほど乗って梅園で下車するか、最寄の来宮駅から徒歩で約10分ほどで到着できます。 車で訪れる場合は東名高速厚木ICから国道135号を経由して1時間10分ほどで到着することができます。

駐車場は100台ほどとめられるようになっていますが、元旦から3月初め頃までは有料です。開園時間は梅祭りの期間中のみ、午前8時30分から午後4時までとなっており、開園時間内の散策は有料ですが、時間外になると基本的に無料開放されています。


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