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北海道の絶景「青い池」の魅力と楽しみ方

北海道には様々な自然が多くありますが、そのような自然な一つに「青い池」があります。

この池があるのは北海道の旭川近郊にある美瑛町で、白金温泉へ行ける白金街道の道路沿いにある看板を進むことで到着できます。青い池と呼ばれるだけあって、その水色はなんとも神秘的なエメラルドグリーンをしています。

水色はその季節や光の加減によって変化し、様々な顔を見せてくれます。水色がこのような色になっているのは黄沢川や白ひげの滝からアルミニウムを含んだ水が流れ、その水と美瑛川が混ざることでコロイドという粒子が生まれ、その影響と太陽光の効果もあって水面が青色に見えるといわれています。

池自体は人工的に造られたものですが、この水色が生まれたのは偶然の賜物です。

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青い池のベストシーズン

そんな青い池に出かけるベストシーズンは5月中旬頃から6月下旬までで、7月上旬頃でもきれいに見ることができます。

ただ雨が降った後ですと池の水が少し濁ってしまいますので、できれば前日も晴れていた日がオススメです。それから風もできればあまり吹いていない日のほうが水面もきれいに見えます。そして最も美しい状態の青い池を見るためには少し早起きして、早朝に出かけてみるのが良いでしょう。

早朝の空気は澄んでおり、池の中にある倒木さえも青く見えるといわれています。また早朝であれば人気もほとんどありませんから、静かにゆったりと景色を堪能することができます。

特に夜明けの時間帯には背後にある山々から光が差し込み、水面に映りこむ様子は言葉にできないほどです。6月頃から8月頃は富良野のラベンダー畑と美瑛の丘巡りをする観光客が多く、この時期は素晴らしい景色を見ることができると同時にかなり混雑する時期でもあります。

特に週末は混雑具合もひどいので、車で富良野を北上するルートを利用する時には国道38号線以降237号線で美瑛に入るまでの区間はなかなか移動できないほど混雑することがありますので、早めの時間帯に出かけるようにしたほうが良いでしょう。

青い池周辺の宿泊施設

早朝に出かけるつもりであれば、近くの温泉街に宿泊するのも良いです。十勝岳北麓にある温泉が楽しめる白金温泉街があり、針葉樹林の中にある高原温泉なので自然に囲まれた中で温泉を堪能することができます。

しかも温泉周辺には白樺の林がある自然遊歩道があるので散策をすることもできます。白金温泉から青い池まではおよそ2.5キロほどの距離となっています。

この白金温泉から徒歩20分ほどの距離には白金不動の滝があります。高さ25m、水温は低く、水量も豊富なこの滝は十勝岳各方面の地下水が集まって岩の間から流れ落ちています。白金新四国八十八ヶ所の石仏群も並んでいます。

冬の青い池

冬には北海道の寒さもあり、池の表面が凍ってしまうことも少なくありません。せっかくの青い水が見えないと残念がる方もいますが、この凍った池の美しさも十分に楽しめるものなのです。

凍った水面はまるでホワイトサンドのように見え、隙間から池の青い水が見えてそのコントラストがまた素晴らしいのでぜひ見ておきたいものです。池の表面が凍る状態は春先頃まで続くことがあります。また冬は期間限定でライトアップされています。

真っ白な雪、そして青い水や凍った水面がライトアップされている光景は非常に幻想的です。

北海道の青い池と青森県の青い池

実はこの北海道の青い池と同じように青森県にも青池と呼ばれる池があります。こちらは世界遺産の白神山地の十二湖の一つがその「青池」なのですが、美瑛町の池がエメラルドグリーンのような青色だとすると、青池はコバルトブルーといえるほどのはっきりとした青色をしています。

時間帯によって池の青色の濃さが変わるのも特徴だといえます。北海道の池は青く見える原因はある程度わかっていますが、青森県のほうはなぜこれほど青く見えるのかということはわかっていません。

同じ青色ですが、その美しさは全く違ったものでどちらがより美しいかということは比べようがありません。どちらもそれぞれの美しさがあり、幻想的な雰囲気があるのです。

機会があれば、美瑛町だけではなく、この青森県の青池へも出かけてその違いを感じてみるのも面白いのではないでしょうか。

青い池の地理

ちなみに、美瑛町の池は標高500mほどの場所にありますが、国土地理院が作成している地図ではなんと単なる水たまり扱いとなっていますから、地図には記されていません。

人工的な池とはいっても1988年に十勝岳が噴火をおこし、その堆積物から起きる火山災害を防ごうと美瑛川に作られた小さなダムだったのです。そしてその時に周囲に自生していた樹木の多くが水没したことによって立ち枯れ状態の木として現在のような光景が生まれました。

しかしこの枯れた木々があるからこそ、この池はより美しく見えているといえるでしょう。写真撮影する場合は撮る方角によって違う雰囲気を出すことができますので、自分だけの美しい写真を撮影できる方角を見つけてみるのも素敵です。


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